明日で震災から２年。
今日はももにこを連れて被災地宮城へ
復興支援ソング「花は咲く」を聞きながら
この曲、サビ以外の部分の歌詞（以下の青字部分）がとてもよくて
ついつい涙ぐみながら。。。
今日はこの歌詞とともに、実際我が家が見てきた被災地の写真を。。。
真っ白な雪道に 春風香る
わたしはなつかしい あの街を思い出す
叶えたい夢もあった 変わりたい自分もいた
今はただなつかしい あの人を思い出す
誰かの歌が聞こえる 誰かを励ましてる
誰かの笑顔が見える 悲しみの向こう側に
花は 花は 花は咲く いつか生まれる君に
花は 花は 花は咲く わたしは何を残しただろう
石巻
当時仙台で自衛隊員として勤めていた父親に会いに。
このときすでに震災から１ヶ月以上が経過
父親は震災から３週間は家に帰れなかったとか。。。
仙台港近く
流された車がそのままに
翌年２０１２年
津波のあと火災に見舞われた門脇小学校
近くには焼け焦げた車
夏になり
前月来た時にはなかったひまわりが咲く門脇小学校
南三陸では９０°横転した建物
震災から約１年半経ってもそのままに
夜空の向こうの 朝の気配に
わたしはなつかしい あの日々を思い出す
傷ついて傷つけて 報われず泣いたりして
今はただ愛おしい あの人を思い出す
誰かの想いが見える 誰かと結ばれてる
誰かの未来が見える 悲しみの向こう側に
花は 花は 花は咲く いつか生まれる君に
花は 花は 花は咲く わたしは何を残しただろう
そして今日は、
ももにこパパの仕事関係の知り合いの方が亡くなっている奥松島へ
木々の向こう側は海
手前は住宅街だったところ
仙石線 のびる駅
今も復旧していない路線の駅
砂に埋もれた線路
今でもこんな状態の店舗
住宅街のあったところへ
風にひとりはためき続けるカーテン
多くの生活のあとがまだそこに
だれかが使っていたお茶碗。。。
地元の方らしき人に、探しているおうちがどのへんだったかを聞くと
この方はまさに今立っている場所に家があった、とのこと
今は仮設暮らし
帽子をかぶった後頭部にはいくつか円形に脱毛している部分が。。。
教えていただいた場所付近にはもちろん何もなかったけれど
ももにこパパの知り合いの方を思って手を合わせて。。。
そして海に向かって手を合わせて。。。
花は 花は 花は咲く いつか生まれる君に
花は 花は 花は咲く わたしは何を残しただろう
花は 花は 花は咲く いつか生まれる君に
花は 花は 花は咲く いつか恋する君のために
明日は前に進もう！という明るい気持ちを込めて
ももにこの砂浜で遊んだ様子をアップしようと思います★
今日はここまで。。。
被災者の方々に少しでも早く、笑顔で過ごせる日常が戻りますように。。。