「思い立ったが吉日」などとよく言われますが、その通りに思ったことを即行動として出せる人が羨ましいなと感じていました。私はどちらかというと立ち止まって1度考えてしまうタイプ。
本当に間違いはないのか・感情だけで動こうとしていないかそんな事を考えているうちに、自ら足かせをしてしまい動き出せない事など日常茶飯事でした。

片や私の彼はとても行動的な人でした。「今!」と思うと直ぐに実行してしまうタイプ。
たまにはそれに引っ張られるように私も動く事はありましたがとうてい1人では出来ません。
自分ひとりで動くなんて思っても見ないことでした。

そんな私を見ていつも彼は「勿体無い」と言うのです。

その通りだと思います(苦笑)私は色々考えてしまうんだと言うと「たとえダメでも、三日坊主の結果に終わったとしてもとりあえず動いて見なきゃ分らないと思わない?」そういいました。
底抜けに明るい意見だな~と感じましたが、彼のそんな言葉に対して少し勇気をもらったように思いました。

それからは「思い切り」という事をたまにはできるようにもなっていきました。
彼から教わる事は本当に多くて、私にとって良い恋人でありながら「よき導き手」でもあるんです。これから、私も彼の「導き手」になれるくらいの女性になっていきたいなと感じています。
その時、私は彼との関係が上手くいかずに悩んでいました。
小さなキッカケで、今までお互いに溜め込んでいた心が爆発してしまったんです。
そして、言い争いになってしまいました。互いに持論を展開する2人。
私たちの喧嘩は平行線の一途をたどっていました。
彼は私の気持ちを分ってくれない。彼の気持ちも理解できない。彼のことばかりを考えているわけにもいかない。

頭の中は大忙しでした。そしていつしか「自分ばかりが不幸を背負っている」そんな気持ちになったんです。
ネガティブにスイッチが入ってしまうと、どんどん落ち込んでしまう私。思考回路も螺旋階段を下っていくような感覚でした。
原因が見えないからかお手上げ状態だったんです。

「そんな時こそ、1人で冷静にね」
そう職場先の優しい先輩に言われ、1人で週末をすごしていました。

冷静になること。1度頭を落ち着ける事。すると「意外と私って恵まれてる」と思うことが沢山あったんです。
そういってくれた職場の先輩もそうですが、何かあれば自分の事のように心配してくれる友人。
そして喧嘩をする「彼氏」だっている。

そう思うと喧嘩をしている場合じゃない。彼に「私って恵まれてるよ」って言いたい気分になれました。上手くいかないときほど「いかに自分は恵まれているか」にスポットを置いて見るのも良いのかもしれません。