2011年3月11日。


私は11階のお友達のうちに、子供二人連れて遊びに行っていました。


「あれ?揺れてる!」

またすぐおさまるだろ、と思っていたらすぐに揺れが激しくなって、ガタガタと今まで経験したことのない揺れに。立っていられない。

部屋でちょこちょこ遊びまわっていたはるとを急いで呼び、寝かしていた美咲を抱き上げた。

経験したことのない激しい揺れに、ただごとじゃないと思ってパパにTELするけどなかなかつながらない。

テレビでもすぐに緊急報道番組。


震源は関東でなくて東北。


マグニチュード9.0。

横浜の震度は5強。


大きな揺れがおさまったかと思ったら、またぐらぐら。

しばらくは、揺れたりおさまったりの繰り返し。

20階建て高層マンションは、まるでこんにゃくのよう・・・。


私は真っ青なのに、子供たちはなぜかはしゃいでいる・・・。

すぐに帰宅するのが怖くて深夜までお友達の家にいました。


帰宅後も余震が続き、とにかく子供ら守らなくちゃと、パパが帰るまでとても不安でした。


18階の我が家は、地震対策などなにもしていなかったので、鏡倒れるわ、テレビ台の上の置物が全て落ちてるわ、引き出しは全部あいてるし、めちゃくちゃ。。。

上になればなるほど揺れるだろうから、下の階で、本震のとき一人じゃなかったことがまだ良かった。


地震の影響で電車がとまり、道路も大渋滞のため、夕方会社を出たパパの帰宅は深夜でした。

電車がとまっているので、マンション前の国道沿いは歩いて家路を急ぐ人たちで行列ができてました。


いまだに神経はりつめてて神経症になりかけてますが、被災地の方たちのこと思えばそんなこと言ってられません。


被害に遭われたひとたちが、一日でも早く、安心して過ごせる日が訪れますように。


亡くなられた多くの方々のご冥福をお祈り致します。