受け身スタッフ卒業、そして攻め師へ
年齢を重ねるにつれて、受け身スタッフとしての需要は正直減っていった。
若い頃みたいに「恥じらい」が武器になるわけでもなく、
オッサンが照れても、残念ながら誰も喜ばない(笑)。
そんな流れで、自然と攻め師に転向することになった。
ハッテンバの“回転”を上げる裏方仕事
ハッテンバって、売れ残り客がいつまでもたむろしていると、どうしても回転が悪くなる。
空気もどんよりするし、客層も荒れがち。
そこで出番になるのが攻め師。
役目はシンプル。
強制的に“賢者タイム”へ導くこと。
時間は5分〜10分ときっちり区切る。
でないと、ウリ専代わりにされてしまうからね。
基本はローションを使って、一気に抜きに特化。
サービス内容は潔いほどシンプル。
絵面は悪い。でも効果は抜群。
正直、見た目はあまり美しくない(笑)。
でも、長時間誰とも遊べなかった人にとっては救世主らしい。
面白いのは、店の片隅で亀頭攻めをしていると、
それをきっかけに店内のあちこちで同志たちが動き出すこと。
まるで着火剤みたいな役割だ。
最初はローション攻めだけだったけど、
そのうち椅子に縛りつけるサービスなんかも始まった。
強制プレイの妙
本当は変態プレイに興味があるのに、
格好つけて踏み出せない人って意外と多い。
だから“強制”って形は、案外ウケがよかった。
別に必要はないんだけど、
客の気分を盛り上げるために、基本的に自分も勃起はさせていた。
演出も仕事のうち。
今思えば、あれは完全に裏方の仕事。
でも、あの場の空気を回していたのは確かに自分だった。
需要がなくなったら、立ち位置を変えればいい。
ゲイの世界は、案外そうやって生き延びていくものだと思う。
