ストロボチューナーってどうなんだろう? | プレミアムギターズ

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 ストロボチューナーというのが、前から気になっている。新しもの好きなので、2~3万円くらいだったら買ってしまっていたかも知れないが、有名なpetersonので10万円くらいする。誰かがブログで書いていたが、さすがに10万円あったら他のものが欲しい。バーチャル(疑似)ストロボチューナーというのはもっと安いらしいが、仮に機能的に同等でも、ストロボチューナーとはどういうものか、ということに興味があるので、肝心の方式が違うのではあまり意味がない。


 反応が速いとか、精度がいいとか、色々利点はある様だ。実物を見たこともないのに勝手な想像を言うと、チューニングという目的には、他の「普通の」チューナーに比べて、たぶんそれほど大きなアドバンテージはないと思う。プロでもあまり使っているというのを見たことがないし。ただ、実際に使ってみないと分からない使い勝手の良さとか、使う楽しさ、面白さなどはある様な気がする。


 そもそも、(ストロボチューナーでない)普通のチューナーというのは、どういう方式なんだろうか? 自分が使っているクリップ式のチューナーは、6弦の反応が遅いことから考えると、つまり音の周波数が低い場合の反応が遅いのだとすると、一定時間内の音の波の数を数える、カウンタ方式なのだろう。反応を速くするには、入力された音を一度デジタル化して、演算処理で音程を求めるのがいい気がするが、実際にそういう方式の製品があるのかどうかは知らない。


 ストロボチューナーは、ストロボスコープという装置(方式)の応用らしい。原理的にそれほど大がかりな回路でなくても実現できそうだから、アマチュアの製作記などもあるのではないかと検索してみたが、見あたらない(「製作中」というブログがあったが、続きがなかった)。


 気になる装置なのだけれど、何度も言うが10万円はいかにも高い。どこか国内メーカーで、もっと安いのを出してくれないだろうか。