世界中で行われた研究から得られた化学的データを見れば、食事内容を変えなければという気になるでしょう。
次の事実を見てください。
◆果物と野菜を毎日約450g摂取する国では、ガンのリスクがアメリカの半分である。
◆心臓病、糖尿病、乳がんや前立腺がんなどの一般的なガンを含むほとんどすべての生活習慣病がDNAの損傷に起因するもので、それは果物と野菜に含まれる物質によって防ぐことができる。
◆すべてのガンの8割から9割は遺伝ではなく、出生後に蓄積された損傷によって起こるDNAの欠陥に起因するもので、DNA損傷は果物と野菜の摂取量を増やすことによって予防が可能である。
◆糖尿病の9割以上が過食と肥満(食べ太り)に関係しており、今後10年間の心臓病による死亡の、7割から8割の原因になると予想される。
◆DNA損傷は酸素ラジカルの過剰によって起こる。酸素ラジカルは正常な細胞活動の一環として生成されるが、加齢とともにその生成量が増加し、アルツハイマー病、その他の脳疾患、さらに老化そのものにも関係すると考えられる。
◆人間の身体は様々なかたちでDNA保護に努めるが、加齢とともにこの保護能力が落ちる。
◆人間の身体は、自然に備わったDNA保護機能を補強するため、一生を通じて植物食品に含まれる化学物質を利用するが、加齢とともにその重要性が増す。
◆幸いなことに、打つべき手はある。