岩手県に行く機会があり、被災地にも行ってました。
行ったのは釜石市、大船渡市、陸前高田市の3つ。
テレビや動画でしか災害の様子を見たことがなかったので、現地の実際の状況を自分の目で見ておくべきだとずっと思っていました。
あれからもう10ヶ月の月日が経過しているのでいずれの場所も瓦礫や崩壊した建物などは片付けられ、車も走れる状態になっていました。
釜石市に入り車を走らせていると、ある場所から景色が一変。
商店街らしき街並みの建物は全てが空っぽの状態になっていました。
テレビや動画で見た映像からどのようなことがこの場所で起きたのか推測することくらいしかできませんでしたが、震災・津波の爪痕を肌で感じたら言葉を失いました。
商店街もパチンコ屋も警察署も…
そして次に車を走らせ大船渡市に入りました。
時間の都合もあったのでここは車で通ってきただけですが、津波で流された家が1つだけそのまま残っていたり、まだその生々しさを残していました。
陸前高田市に入ると、それまでとはまた景色が一変。何もありません。
残されていたのはまだ取り壊されていない大きな建物が数戸。
他は何もない、荒れ地なような状態でした。
戦争のあとなのかと思うような感覚がありました。
さら地になったあとでもその場へ立ってみると、言葉ではうまく表現できない複雑な気持ちになります。
テレビや新聞で我々が知り得た情報だけでは正直言うとやはりどこか現実離れしたことのような感じがあります。
あそこへ行ってみて、実際に多くの犠牲者が出たその場所に立ってみて、わかることはとても大きいです。
亡くなられた多くの犠牲者の方々のご冥福をお祈りし、今回の体験をしっかりと頭と心に刻み、これからの時間を大切に生きていこうと思いました。