放射能プレミアムドックセンター仙台のブログ
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 平素は格別なご高配を賜り、厚く御礼を申し上げます。

また、日頃より仙台センターをご利用下さり、誠にありがとうございます。

 さて、仙台センターは開設以来、多くの皆さまにご利用いただいておりましたが、2015年1月31日をもちまして、「放射能プレミアムドックセンター仙台」の営業を終了させていただくことになりました。

 これまで、仙台センターをご愛顧くださいました皆さまには、改めて御礼を申し上げると共に、閉鎖いたしますことを心よりお詫び申し上げます。


放射能プレミアムドックセンター仙台

〒980-0801宮城県仙台市青葉区木町通1-8-10-3F

TEL&FAX 022-398-7553

http://pdc-sendai.com/  


※2015年2月以降のお問い合わせ先は、以下の通りです。


【経理関係】高橋興業株式会社

 〒980-0801宮城県仙台市青葉区木町通1-8-10-5F

 電話番号 022-261-5050



【その他】データ(数値)の説明や証明書再発行などのお申込みは、

 日本サード・パーティ株式会社

 〒140-0001東京都品川区北品川4-7-35(御殿山トラストタワー14F)

 電話番号 03-5795-1840



【検査機関のご案内】


 放射能プレミアムドックセンター福島

 電話番号 024-573-0911

 ホームページ http://www.kotobuki-c.net/pdc-fukushima.html


放射能プレミアムドックセンターいわき

 電話番号 0120-079-311

 ホームページ http://rpdc-iwaki.jp



 
■■■ 年末年始休業のお知らせ ■■■


 誠に勝手ながら、以下のとおり休業とさせていただきます。何卒ご了承賜ります様お願い申し上げます。


休業期間 
平成26年12月27日(土)~ 平成27年1月4日(日)


営業開始 
平成27年1月5日(月) 通常営業10:00 ~ 16:00


 尚、『ご予約・お問い合わせ』につきましては常時、メール・FAXにて受け付けておりますが、5日以降順次にご連絡させて頂きますので、何かとご不便をおかけ致しますが、宜しくお願い申し上げます。


放射能プレミアムドックセンター仙台
TEL&FAX 022-398-7553
http://pdc-sendai.com/





長期低線量被ばく危険性を軽視する人たちは、「100ミリシーベルト以下の被ばくでは健康被害があるという証明がなされていない」と主張する。


正しくは健康被害があるかどうか「証明されていない」のである。


健康被害が証明されていないとされる被ばく量は、「年 100ミリシーベルト」ではなく、生涯において受ける線量「累積線量 100ミリシーベルト」なのである。


つまり、これから避難指示を解除した地域に帰還を考えている人たちは、政府のいう「年間積算線量が20ミリシーベルトを下回った地域」であるからと安心はできないのである。


なぜなら、仮に「年 19ミリシーベルト」と仮定してみよう・・・・6年余りの生活で、あっという間に「累積線量100ミリシーベルト」に達してしまうのである。


政府は、その場合の健康被害について、線量率効果により、「同じ100ミリシーベルトの被ばくでも、長期間にわたって被ばくした場合は短期間で被ばくした場合よりも健康影響が小さい」と指摘しているが、明確な数値を示しているわけではないので、多くの人が「年100ミリシーベルト」と誤解していることは、政府にとって好都合なのである。


福島県では、他県に比べ小児甲状腺がん患者も多く発見されており、周辺地域はもちろん長期低線量被ばくに対する不安も根強く、危険性に対しどう向き合っていくかが重要であり「他人事」ではないのである。


参考記事

平成26年12月8日河北新報(持論時)

「1年に100ミリシーベルトは誤解」

井戸謙一弁護士投稿より


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仙台YWCA講演会

「食品・地面の放射能汚染現状と健康への影響」


2014年9月12日(金) 13:30 ~ 15:30

仙台YWCA 1階ホール


講師:仙台キリスト教連合被災支援ネットワーク

 川上直哉事務局長

 杉本直也氏

 木村理江氏


講演会前半のブログは、http://ameblo.jp/premium-dock-sendai/entry-11926253334.html こちらをご覧ください。



<宮城県土壌放射能汚染マップ>



<仙台市内土壌放射能汚染マップ>


<土壌放射能マップ・放射能値色分け>


 9月から暫く間が開いてしまいましたが、後半のお話では、地図上に今まで計測してきたリアルな数値を放射線量ごとに色分けしたシールでわかりやすく、資料としてまとめていただきました。


福島県だけを想像しがちですが、仙台市内にも、ピンク(赤)のシールが結構多いことがわかると思います。公園だったり、排水溝(線量が高いです)だったりしますが、基本的には持ち込んでいただいた物を計測しており、場所や名前などは一般には、公開しないルールで活動しておりますので、詳しいことは申し上げられません。


続いて、栄養士の面からも、調理のしかたや食材の処理の仕方によって、セシウムを除去することもできるというお話をお聞きしました。茹で方ひとつでも栄養面にも差がでて参ります。忙しい主婦にはうれしい調理時短の加工の仕方まで教えていただきました。


健康に生活して行くことが精神的にも大事!今こそ真剣に考える時(木村栄養士)


計測所では、政治運動ではなく、苦しんでいらっしょる方のために活動、情報発信しております。3年半が経ちましたが、地元(福島や南三陸など各地)と密着し生の声を聞いております。原発反対や再稼働の問題ひとつ簡単には決められない地元ではジレンマがあり、そんな中でも地元は原発と向き合っていかなくてはならなく努力しております。よりよく生きるためにどうしたらいいのか?福島の学校給食などで、地元が声を上げても聞いてくれる人がいないなど、声も上げづらい状況になっており、地元と分かち合うことで力になりたい(杉本氏)


最近は、スーパーなどでの表示が、国産としか書いていない!放射線量が表記されてしまうと困るということなのか、そういう事をコツコツやって行くことが大事なのでは?新聞で汚泥ひとつ、福島や栗原で検出しているのに、誰も説明してくれない。(参加者)

コツコツ、積み重ねガ大事。私ども市民放射能計測所(食品・土壌検査)としての働きをしており、東京では市民科学者国際会議(医学や土壌の専門家)さんとも連携を目指しております。(杉本氏)


福島市内にある「いちい」というスーパーで計測結果を表示しております。ここだけですよ表示しているスーパーは・・・~産の「みょうが」がセシウム134が8ベクレルセシウム137が13ベクレルでした。ネットではわかりません、実際に行って見て下さい。発表することは、風評被害に遭うのではと教えてくれない。大手スーパーは何処もやっておりません。カマタミノル先生の「見える化」が大事。子供が遊ぶ場所など必要だと思います。それが当たり前なんだということが!それを子供たちに食べさせるのか?福島に住んでいるとあからさまに突出しているのが福島です。(参加者)

納豆では、大豆を調べてまいりましたが、24~2000ベクレルを検出しており、2000ベクレルの大豆などは、みそや醤油に加工されてます。(    )

そういう事をどんどん拡散させていけばいのでは、生産量は変わっていないのに・・・産地だけではダメ、実際、車の往来が放射性物質を運び拡散させてしまっています。国も新聞も伝えない、グルですよ!外部被ばく・内部被ばくの違いなどもしっかり伝えてほしい。(参加者)


生物学的に放射線を実際あてて変異をさせている反面、病気になる確率ではなく、0.コンマかもしれない発症の可能性を発する人がいない!(参加者)



韓国では、甲状腺がんは、ガン保険の対象外(参加者)

確かに大人になってから発症が多い(木村氏)


健康は人それぞれであり、国レベルで発信していただきたいが、なかなか知りたい情報が得られない現状!食品(産地・加工)ひとつ、何を信じて買い物をしたらいいのかわからない。命を大切にという観点からドイツでは、大人8ベクレル・子供4ベクレルに抑えようと推奨しております。選ぶという事が大事。(木村氏)


お値段は?家庭に1台もてるような機械ですか?(参加者)

私どもの計測所では、250万円の機械です。簡易検査器ですので、限界値も少々大きいです。(杉本氏)


危ないものかもしれないのに、専門家じゃないのに計測、測定方法大丈夫ですか?計測方法変わったのですか?(参加者)


みんな騙されてますよ!安全だと言われてこの土地に来たのに、もし事故が起きたらここの土地から出ていってもらいますよとか、しっかり国からも伝えてもらわないと・・・お金の話ばかりで!今は後始末ばかりで、夢も目標もない・・・先日の世界会議などでは、福島の幸せみたいな報道の在り方で、推進へと向かっているように思います。(参加者)


六ヶ所村の方に聞いた事がありますが、従事者に対し、普段の健康診断レベルだそうです。震災前の事故の時も、線量計を持たせる話もあったのに・・・全然対応できてない状況ですよ。(参加者)


市民レベルでの活動に専門家を交え、分かち合い、大きな情報、知識を共有していかなければならない、これからの課題であると思います。ご意見参考にさせて頂きます。ありがとうございました。(杉本氏)



などなど、後半は自然と情報交換(討論)などの時間となっておりました。みなさんのリアルなお話、今後の日本のありかたなど、真剣にお話されておりました。


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 前回ブログhttp://ameblo.jp/premium-dock-sendai/entry-11953435768.html でお知らせした緊急被ばく医療セミナー in MIYAGIに参加して参りました。


第1部では、緊急被ばく医療を含む複合災害に対する東北大学/災害科学国際研究所の取り組みということで、設立の経緯(必要性)や役割、2015年に仙台で開催される「 第3回 国連防災世界会議 」の概要、震災拠点病院(東日本大震災当時の東北大学病院)としての状況から見えてきた課題や反省を踏まえ、今後の医療体制の準備などを説明していただきました。


「 第3回 国連防災世界会議 」は、防災先進都市仙台を構築し、世界をリードして行くという国の意向で、この第3回も日本での開催が決まりました。本会議はもちろん非公開ではありますが、パブリックフォーラム・セミナーなどは各地で、前回(第1回は横浜・第2回は神戸)以上の数、350位を予定、歓迎事業(地元レセプション)を行うそうです。



「安定ヨウ素剤による甲状腺防護効果」について講演 <細井義夫教授>


第2部では、安定ヨウ素剤事前配布の現状と課題ということで、他国の配布状況やその後の管理状況などと照らし合わせ、福島第1原発事故から見えた、緊急時の安定ヨウ素剤の必要性や県の準備の状況などを説明いただきました。


●福島第1原発事故後、双葉で20ミリシーベルト私自身、たった30分で被ばくしておりました。周辺の病院には、ヨウ素剤を飲んでない方がたくさんおり、ヨウ素剤を服用していれば甲状腺被ばくは、100%抑えられたと考えております。経験から5キロ圏内の方は必要だと感じました。(プルーム空気が24時間100ミリシーベルトを超える場合など50キロ圏でもヨウ素剤の必要性を感じております。)


●放出量が多いヨウ素は、甲状腺に集まり被ばく線量が大きくなります。それが、甲状腺ガンになる事があるため、40歳以上の方もヨウ素剤の服用が必要。セシウムは2番目に多く放出されたが、全身に均等に分布しやすい。


●放射線を浴びる原爆というと白血病という噂がありますが、実は、広島長崎では、胃がん・乳がん・大腸がん・肺がん・白血病という順に多く、胃がんがトップである。


●第1原発事故でのヨウ素131の放出は、広島の3倍・チェルノブイリの10分の1であった。飯館村では、300ミリシーベルトの被ばくと、被ばく線量も少なかった(日本人は昆布などでヨウ素をふだんから取り入れていた為)と評価しているが、放射性物質の量としては、チェルノブイリ・ベラルーシ・ウクライナの10倍放出されております。


●ヨウ素濃度が、妊娠6ヶ月の胎児が最大となり、2・3倍高く胎児がターゲットになりうる。


●イソジンは、副作用が多く吸収率も少ない(わずか3パーセント)腸内細菌の殺菌などされてしまう。


●汚染された水は、沸騰すれば大丈夫か?→沸点180度と高い。ヨウ素濃くなるだけ。


●ヨウ素剤がない場合、おぼろ昆布がおすすめ!1日目30グラム、2日目15グラム(ひじき・わかめは少ない)摂取しすぎは問題あり(連続7日まで)長期とは1週間。


●造影剤のようなアレルギー反応・副作用は?→回数・量を守るのが基本。副作用が出ても、医者の立場は守られていますので、5キロ圏(PAZ直ちに避難区域)は処方が望ましい。


●日医工(ヨウ化カリウム50ミリグラム)


●第1原発事故では、ヨウ素放出14日間続いたことから、事故後の配布はムリであり、事前配布が望ましい。飲むタイミングが重要!事故後プルームは、6時間でやって来る。


●ヨウ素剤の消費期限は?→ 3年


●宮城県として備蓄しているが、配布や回収(引越など)方法検討中(誤飲など心配)、事前配布となれば、事前説明(問診が必須)子供用に粉を溶いてシロップにするタイプも用意している。


●全面緊急時はヨウ素服用→ 5キロ圏(PAZ直ちに避難区域)、30キロ圏(UPZ総理大臣か市町村長が避難指示を出す)避難・屋内退避等の対策補助と位置づけ。


●OILに基づく防護 → 500マイクロシーベルトは避難、6.5マイクロシーベルト以上は緊急食品検査


●宮城県内のモニタリング(ポスト・ステーション)は400ヶ所配備。放射能情報宮城サイト・ホームページがあり、リアルタイム計測。東北電力さんのも20ヶ所くらいあります。


●医師会への説明会では、高カリウム血症について心配されるが、点滴1本分(バナナ半分の量と一緒)、1回投与では副作用がないと言っていいくらい。(山本氏)


●海外でも配布状況は色々。北海道(避難するので配布なし)、鹿児島・佐賀・愛媛(配布)



 仙台市内でも女川原発から少し距離があるとはいえ、被ばくリスクがないとは言い切れないとセンターでは考えております。県や市、病院の連携が必要不可欠であり、その体制作り(DMAT・CBRNE)についてもよくわかりました。


 また、放射能に関しては、ネット上で噂になった話をしっかり検証していただき、何が真実なのかをまで突き詰めてのお話は大変身近であり、被ばく医療の最前線でご活躍されておられた先生方のお話は、大変貴重で勉強になりました。


 今回は、緊急医療というテーマから、ヨウ素剤についてのお話が中心でしたが、是非、機会がございましたら、まだまだわからない事だらけの低線量被ばくについてもお聞きしてみたいところです。


 細井教授!ありがとうございました。


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