競馬ブックには、特有の予想ツールが存在する。
レイティング、コンピューター(CPU)予想、スピード指数、ファクター分析等がそれだ。
以前から非常に興味があり、スタッフの印と前走成績を合わせて数値化し足しあわせた合計値で買う馬を決めることがほとんどであったが、それぞれのファクターのウェイトが曖昧なのと数値の似通った馬の優劣に非常に悩まされることとなり、結局余計な馬まで入れるか、全然違う情報に流されてとり損ねることが多々あった。
しかし個人的に取りたかった馬券の共通点は、意外にも単純で、CPU総合評価の◎(一番手評価)、▲(三番手評価)、点△(四番手評価)のからみ馬券であることだった。
そのきっかけは、何年か前のダンスアジョイが勝った小倉記念。三連単100万くらいついていたと記憶しているが、そのときのCPUが点△⇒◎⇒▲の順であった。これは使えるかもと思いつつ、買い目の決定方法があいまいであったことと、その他のファクターでとっちらかり、きちんと検証ができていなかった。
ここ2週のG1、ダービーと安田記念で、
キズナ点△⇒エピファネイア▲の馬単
ロードカナロア◎ーダノンシャーク(12番人気)点△のワイド
を的中していたことで再燃した。
効率化を図るため以下のルールで買い目を決定することとした。
1 競馬ブックのCPU欄◎、▲、点△馬の3頭を抽出し、人気順に①②③とする
2 ①②③の単勝オッズを確認し、パターンA~に当てはめる
A ①②③いずれも3倍以下
ワイドボックス①②③
馬連ボックス①②③
B ①②が3倍以下で③が3.1倍以上
馬単①②⇒③
馬連①ー②
ワイド①②⇒③
単勝③
C ①が3倍以下で②③が3.1倍以上
馬単①⇒②③
ワイド①ー②③
単勝②③
D いずれも3倍以上
ワイドボックス①②③
単勝①②③
いずれのパターンにおいても買い目は6点とする。ダービーはパターンCとなり馬単とワイド、小倉記念と安田記念はパターンDとなりワイドと単勝がヒットする。
この買い方で先週CPU予想のあった42レース、買い目252点について検証したところ、53点的中(的中率21%、レース単位では単純126%)で回収率129%(25,200円購入にたいし回収32,510円。的中時の平均配当613円)であった。レース単位ではとりがみもあったが、当たらないストレスに比べると全然いい。
この買い方の特徴は飛ぶかもしれない○(二番手評価)を無視するかわりに、来るかもしれない四番手評価をいれワイドを押さえるところにある。ダブル的中確率をできるだけあげ、1倍台のぐりぐり馬の配当に惑わされにくいのも特徴だ。
追い上げなしにこの回収率なら使えるかもしれない。いや使えると信じたい。著作権があるため、以後の事前予想は避けるが、結果は報告できたらと思う。
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