去年に引き続き、私の愛する場所龍福寺でタリカのリードする無極功と女神の集いのワークショップをお手伝いさせてもらった。
去年の私の感想http://ameblo.jp/premdeva/entry-11231985909.html
去年も風邪をひいて体調を悪くしていたのだけれど、今年は帯状疱疹がでて、またへばっていたというのが面白い。
何かの節目には、体もそれに応じて体調が崩れるのだろうか。
帯状疱疹で、体が思うように動けなくなった中で、運良くタリカのチネイザンのセッションを受けることができた。
久しぶりにタリカにお腹をもんでもらったけれど、これがまたすごく効く~という感じだった。
押してもらいたいところに、押してもらいたい強さで、ぎゅぎゅーっと押してくれる。
「第一チャクラと第三チャクラが疲れきっているね」と言われた。
体のそこから力が湧いてこない枯渇した感覚は、去年の夏以来のことだった。
そこまで何を疲れきってしまったのか立ち止まって考える。
普段終末期医療の現場、看取りをしているとやはりそれだけでも疲れてしまうことがあるのだろうし、結婚が迫っているということも自分にとっては大きなことなのだろう。
結婚して、子供を産みたいという私の切なる願いは、あと少しで叶えられそうなところにきた。
そんなところで、何か私の中の葛藤というものがやってきたのだろう。
タリカに
「現実が迫ってきて、怖気づいたか・・・そういう不安とかを、うまく彼とシェアできていないんじゃないの?」
と言われて、真意をつかれた感じがした。
頑張って疲れ果てている彼を前に、グズグズいいたくない私もいるし、
それぐらいは私の問題だから、自分で解決しなくてはと思ってしまう私。
多分、多くの人はそうやって一人で頑張って抱えてしまうのだろうな。
体は正直で、たくさんたくさん愛を送ってよとサインを出してくれる。
そんなときに、どうやってケアをするか。
生きている以上、体調が悪くなることがあるのは当たり前。そういった中でどうやってつきあっていくかが、大切なんだよね。
痛みとだるさを抱えていたから、どこまでちゃんとお手伝いできるか心配だったけれど、ワークショップの当日は、きちんと早く起きられて体もまずまず動くようになっていた。
龍福寺の散り始めた桜とたくさんの美しい花が咲き乱れるお庭を眺めていたら、なんだか涙がこみあげてきて場所に癒された。
ここで、みんなといい時間を過ごせることを嬉しく思った。
今回、タリカはすごく「立つということ」 「丹田に意識すること」にかなりフォーカスしていた。ふと気がつけば、足の方向は外側に向いていて、エネルギーがしっかりホールドできず、ダダ漏れ状態になるような姿勢をとっている。
しっかり立って、足の向きをまっすぐに正すことで気がしっかり周るし、グラウンディングできる。丹田に意識をして無極功をしてきたつもりだったが、それがきちんとできていなかったことに気づいた。
タリカのリードで、ハラがすごく動いてきて、熱くなってくるのを感じた。
初参加者は、あまりにも気功のエネルギーの心地よさに眠くなることが多々ある。
立っていられないくらいに。
私もかつてはそうだった。
眠くて眠くて、立っているのが苦痛に感じられるほどだった。強烈に自分が疲れていることを感じたし、すごくトイレが近くなったのを今でも覚えいている。
それがどうだろう。私は、やればやるほど活力を回復することができるようになった。
やはり、少しずつの積み重ねというのは大事なものだと昔を振り返りながら実感した。
2日間は、すごく濃密で素晴らしい時間だったけれど、私にとってはこれから家庭を持つということでたくさんのお母さんや子育てのシェアを聞くことができてすごくそれがためになった。
体験から語られる多くの気づきは、魂をゆさぶる力がある。
ありがたい時間だった。
仕事に出てくると、現場では様々なことが起こる。医師との交渉や、感情的になっている人と話すこと。
ハラに意識を持つことで、本当にひどく疲れない。
瞑想もヨガもさぼっていた。
日々の静かになる時間、体と心をケアする時間、おろそかにしてはいけないとまた知らしめた。
そんなことをまた体調を崩して、ワークショップのお手伝いから学んだ。
