こんにちは！あかねです。
先月、母・義母・娘と私の３世代で
横浜港発着のクルーズ旅行へ行ってきました。
乗った船は、イギリス船籍の
ダイヤモンド・プリンセス号。
全長２９０メートルほどある大型客船です。
横浜港を出港し、沖縄、石垣、
台湾（台北、花蓮）に寄港、
再び横浜に戻る、という９泊１０日の
旅程でした。
航海中、船内では様々なアクティビティ
が行われ飽きることがありません。
例えば、朝一番でのラジオ体操。
午前中は、ズンバやフラに、
フラメンコ、社交ダンス教室。
午後はアフタヌーンティー、
夜はシアターでミュージカル鑑賞に
「ディスコ」タイムなど。
海を眺めながら優雅に読書、、、
する暇のない
ある意味、忙しい船旅でした
そんな中、今回初めて挑戦したのが
「ズンバ」そして「フラ」それに
「フラメンコ」！
そして、夜のディスコで踊る、
という体験も。
私、人前で「はじける」ことを長いこと
拒否していました。
実は、プレシャス・マミーの
「JOYJOYポーズ」
もちょっと苦手でした
（スタッフなのに）
何かを人前でするにしても、
「上手じゃないとしてはいけない」と
ずっと思い込んでいました。
つまり、自分が楽しいか、ではなく
人に
どう見られるか？
どう評価されるか？
下手じゃないか？
ばかり気にしてたんです。
でも、プレシャス・マミーで学んで、
代表の谷あゆみ先生やコーチや
トレーナーさんと関わるうちに、
「見てるだけじゃなくて、
参加して、経験してみる勇気」
をもらい、
ちょっとずつ自分が楽しむ方法も
身に着けていっていました。
そんな流れの中、本当は、私、
こういうことをやりたかったんだ！
と今回の船旅で気づきました。
「ズンバ」のインストラクターの動きを、
ただただ自分のペースでマネて、
ラテンアメリカ音楽に
合わせて大揺れな船内で素直に
身体を動かしているうちに
「そうそう、私、本当はこういうの
が好きだった！
スペイン語懐かしい～！！
（学生時代にラテンアメリカに
はまっていました）」
と気づき、
「ディスコタイム」で、７０代前後と
思われる人生の先輩方が
ノリノリで踊っている姿を見て、
「そうだ！見てるだけじゃなくて、
参加してみよう！」
「そうだ、自分が楽しんじゃえば
いいんだ！」
「うまいとか下手とか、だれも
見てないし、
見てたとしても、
楽しんじゃったほうがいい！」
「私は自分を楽しませて
いいんだ」
と思えたのです。
そして航海最終日。
船内アトリウムでのフラの
「発表会」に５歳の
娘と二人で出てしまいました。
最前列で、先生の振り付けを見ながら
じゃないと踊れないフラを恥ずかしげもなく
踊ってきました。
「フラは心♡
あなたたちはすでに十分に素晴らしい！」
との先生の言葉に勇気づけられ、
ただただ、楽しんで来ました。
実は私は２年前に長男を亡くしています。
元気に産声を上げた長男は、
生後２４時間で急変し、その後
かなり長い期間を大学病院の
集中治療室で過ごしました。
余命宣告をされ、
２４時間人工呼吸器管理が必要で、
２４時間ピッ、ピッ、ピッ、と脈拍や
血中酸素飽和度をモニタリングする
機械を付けられ、
いつ急変してもおかしくない息子と
何年間も過ごすうち、
「私は楽しんじゃいけないんだ」と
どこかで思っていたのかも知れません。
息子を亡くし、たった一人残された
娘に対してもイライラして怒鳴って
しまう自分を
どうにかしたくて
プレシャス・マミーで子育てを学び、
「自分の好きなこと」や
「自分のリソース」を
思い出したり、気づいたりして、
それなりに「楽しく」生きてる
つもりでしたが、
今回の船旅で「楽しく」生きる、
を頭だけじゃなくて
お腹の底から実感できました。
そして「楽しむ」には見てるだけ
じゃなくて、
自分が「参加してみる」
「実際にやってみる」方が
もっと楽しめる！
というお話でした。
「ママは、ちゃんと
今の世界を
楽しんでるよ！」
と息子にも伝えました。
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