自分の家のお金を拝借したぐらいで、何をそんなに怒ってんの?



当初は、そんな程度の気でいました。



ところが妻の怒りは全く収まらず、それどころか激昂する一方。

なんの相談もなく、勝手にお金を下ろす行為そのものが許せなかったようです。


妻「アンタなんか全く信用ならない!  裏切られた人の気持ち、解るの?」
「よっぽど浮気でもしてくれた方が気が楽だわ!  もう一緒には居られない。別れましょ」


私「本当にごめん。俺が馬鹿だった・・」




許してはもらえませんでしたが、結果的に離婚は回避出来ました。



つくづく自分が情けなかった・・・



人の気持ちが解らず、いつも自分中心で生きてきてしまった人間。



刺さりました。
妻の言葉が。



この事件以降、肩身の狭い自分は妻の顔色をうかがうようになっていきます。


昼間の仕事中は相手に対していつも通り振る舞えたのですが、妻には「怒られないように、怒らせないように」と接するようになりました。


そうなると本音が言えなくなるんですね。
ケンカにもならなくなる。



だんだん会話も減ります。



家に帰りたく無くなったりもしました。



でも、逃げるのは嫌だった!!
自分で撒いた種。現実を受け止め、向き合うしかありませんでした。





つづく