や、やっと買えた…!
からねっとり見ようと思うんだけど、…うーん…
やっぱ買わない方が良かったかなあ
ほら、今ちょっとお休みしてるじゃない?
それでさ、ウチは自分の満足のために買ったのね。動く彼が見られないならせめて!みたいな、さ。
でもさ、逆に虚しくなっちゃったっていうか、苦しくなっちゃったっていうか。
最終的にまた怖くなったのは事実だけど。
上手く表現できないけどさ
やっぱあの人、特別格好いい!とか可愛い!とかじゃなく感じるのね。普通に格好いい可愛いとは感じるんだけど、そして明らかに可愛いの方が多いけど←
んー…なんて言うんだろ、『きれい』とも違うんだよねぇ。透けてるっていうか、うん、こう…透明感がある感じか?
透明っつったってダイヤモンドみたいな高級品じゃなくて、ただの硝子玉みたいな、ビー玉みたいな。光に乱反射して七色に光るんじゃない、ただ与えられた『色』を透かせて伝えてくれるような…?ううん難しい。
でも今はそれが伝わらない状況なわけで、その透明さが濁っちゃってるのかなって思っちゃって、すげぇ怖いのね。
ストイックだけど、その一生懸命の賜物として、あのキラキラを手に入れたんじゃないのかな?それが挫けちゃったなら、光が濁っちゃったなら、どんなに一生懸命やったって濁ってて何も見えないじゃないか。まず周りが濁って見えて、そっから目が濁っちゃって、ってなったらほんとにもう駄目だ。
だってきっと一番の強みがキラキラだったんじゃないか?
表面上しか見ない輩にはきっと何も見えていない。彼は内側がきれいで、そのキラキラが外に出てるんだもの。
あああ何が言いたいんだろう自分は。めちゃくちゃじゃないか。
こんなにも人に執着したことなかったから怖いのかな、きっとそうだ、と言い聞かせて宥めようとしても無理だ。
どうしよう怖い。
ほんと、なんで出会っちゃったんだろ。
会ったことを後悔してるんじゃない。ただ疑問に思っただけだし、会えて嬉しいし、でも怖いってのは正直な今の感想なわけで。
このままあの人も遠くに行っちゃうんじゃないかって思ったら怖くなっちゃった。
だめだこんなのわたしらしくない。
心が然程強くないような人を好きになるのはどうしてだろう。
いつだって少数派になるのはどうしてだろう。
しまいには誰もしらないような人を好きになる。どうしてだろう。
特別人を見極める力を持ってるわけでもないのに!
取り敢えず…どれに応募しようか悩む←