ふたご座流星群の夜の北斗七星 | 東京おば散歩

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気分を写す1shot+1型糖尿病備忘録


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PENTAX K-7 DA 18-250mmF3.5-6.3
B MF 18mm  F3.5  61.7s  ISO100  WB/CTE  露出補正 0 分割測光 トリミング ライティング補正




14日の深夜から15日未明にかけて

ふたご座流星群を狙って、流れ星写真にチャレンジ

結果は惨敗

唯一撮れたのは、北斗七星だけでした。


流星群関連HPを参照して、やってみた撮影方法は

三脚にカメラを固定

なるべくF値の低いレンズ

なるべく広角のレンズ

ISOは高め

露出時間(シャッタースピード)を長く


どのサイトだったのか忘れちゃったのだけれど

流星をとらえた写真のデータによれば、F2.8 ISO800 露出時間4~5分。

こちらはISO1600になってます→国立天文台特設ページ


ところが、東京の空は明るいんですよね。あちこちに照明があって。

そんなに長時間、シャッターを開けてると真っ白けっけになってしまいました。

ISOは100まで落としてみたけど、

せいぜい40~50秒、いけて60秒が限界か、と。


この写真ももっと明るく撮れているけど、星がわかりやすいように

フォトショップのライティング補正で暗くしています。

三脚で固定したカメラをバルブモードで、指でシャッター押しっぱなしで待ったけど

リモコンのほうがブレなかったなと反省

ファインダーキャップも使いました。


とはいえ、肉眼では全然見えなかったんですよね。北斗七星なんて。

この当たりに流れ星、流れろっと念じて適当にカメラの位置を決めていたので

星が写っていたときは感激でした。

北斗七星だとわかったのは、パソコンで確認してからです。

真っ白だと思って消した写真にも何か写ってたかな???




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PENTAX K-7 DA 18-250mmF3.5-6.3
B MF 18mm  F3.5 18.6s  ISO100  WB/CTE  露出補正 0 分割測光 トリミング ライティング補正

くまきち日和+でも紹介しましたが、これは嘘流星あせる
こんなふうに流れたという線をあとでフォトショで書いています。
レンズの向いていた方向がちょっとズレてたのかなぁ??
時間短すぎた? だけど、流れている間じゅう押してたのですよ。
時間は15日1:45am 肉眼で観察した3つ目の流れ星。
見ていたなかでいちばん大きく、長く尾をひていました。


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PENTAX K-7 DA 18-250mmF3.5-6.3
B MF 18mm  F3.5 ISO100  WB/CTE  露出補正 0 分割測光 トリミング ライティング補正
露出時間はどちらも30秒前後


撮っているうちに、雲がモクモクしてきたり

また、通りすぎたり

雲も動いただけ写ります。

クリックして大きくしてみると(PC)は星も見えると思うのですが。


街の明かりを入れない方がもう少し撮れるのか? とも思い

35mmでも、撮ってます。


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PENTAX K-7 DA 35mmF2.8 Macro
B MF 35mm  F2.8 40.7s  ISO100  WB/CTE  露出補正 0 分割測光 ライティング補正

真ん中あたりをスーッと横切っているのは流れ星じゃなく

遠くを飛ぶ飛行機かヘリ。

光だけが横に動いていきました。

こんなのが撮れるんだから流れ星だって

運良くレンズ方向に流れてくれれば……と、思うのだけれど??



それにしても思っていた以上にたくさんの星が見えていたのには驚きました。

短時間シャッターでは写らない星たちです。

星座が全然わかんないのが残念です。

北斗七星が写っているのは北北東の空

飛行機は、北北西の空です。




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PENTAX K-7 DA 35mmMacro
B MF 35mm F2.8 14.1s  ISO800  WB/CTE  露出補正 0 分割測光

星だけだと、何とったの? ゴミ? って感じよね
何度みてもやっぱり流れてなかったなぁwww



最後にお目目直しとして、すばらしい流れ星写真を→こちらをクリック

ベランダで撮ろうというものぐさ根性がそもそもの間違い。

でも、こうすれば撮れるっていうことが少しはわかったゾ。


今夜もチャレンジしてみようかなぁと思ったけど

けっこう分厚い雲がかかってますね。

次は、ちゃんとお外へ出るつもりで準備しよっと。

だけど、5分もシャッター開けておくって……

バルブ以外になにかあったっけか??

TAvか。そっかそっか。

今頃気づいたってあとの祭りだけど。

もー、ホントばか!!!