スコ猫くまきち日和+ -87ページ目

奇跡の子カイザー

結局、4月らしい暖かな日は1日だけだったね。

昨日の東京は1日で18度も気温が下るという恐ろしい1日だった。


スコ猫くまきち日和+
ボクも多少、体調が不安定な気がする


ハロウィン だからって、床deチッコはやめてくださいねむかっ

スコ猫くまきち日和+
うーん、記憶にありません。


ハロウィン (←ぷれこ) まぁ~た、トボけてぇ



床deチッコはなんとなく

毎年この時期の恒例になってる気がする。

する場所も、だいたい決まっている。

2年前の春は、ちょっとひどくて、

1日の回数も多くて、結局、僕の膀胱炎が見つかったんだけど

以来、ボクはPHコントロールのご飯になり、お水をたくさん飲むことを覚え

だらだらご飯でなく、時間の間隔をあけるご飯(これ、けっこういい加減なんだけど、実は)になり

そのおかげで、頻尿ってことはなく

1回のチッコはたっぷり出るし、膀胱炎ではなさそうだけど

なぜか、床deチッコをしているらしい。

記憶にないんだけど……


ハロウィン どこまでトボける気ですかっむかっ


といっても1シーズン1回だけだから。

1回ずつ、決まった場所にするだけだから。


春恒例のマーキング祭ってことで、どうだろう?


ハロウィン しなくていいです、そんな祭むかっ



ぷれこが不機嫌なので、話題、変えます。



スコ猫くまきち日和+
そそ、今日は前回、チラ見せで終わった子猫のことを書く予定だったんだ
ちょっと長くなるから覚悟して読んでよ。



スコ猫くまきち日和+
かわいいだろ。サンキューの日の3月9日生まれの男の子
名前は、カイザー


スコ猫くまきち日和+
写真がうまく撮れてなくてごめんよ。
アメリカンカールの血を色濃く受け継いだカイザーくん
お耳がきれいに後ろにカールしてるだろ?

 

お父さんは、ディーカッツェ店長 ケーニッヒ(通称ケーくん)

お母さんは、ディーカッツェ女将クイーン(通称クーちゃん)

お姉さんは、ディーカッツェ接客係王女(通称オーちゃん)


オーちゃんといっしょに生まれたほかの4匹の兄姉たちは、

2月にそれぞれ里親さんにひきとられて、幸せに暮らしている。

それでも、たま~にお里帰りして、飛び猫紅戀隊になったり

プロレスに励んだりしていたのが、このときの記事(←クリック)


このとき、女将クーちゃんはなぜかお店に来ていなかった。

そう、カイザーくんが生まれた直後で、授乳で忙しかったからだ。

プロレスのときの記事に、思わせぶりに書いたままだったけど、

ぷれこがようやくカイザーくんの写真を撮ってきたから、今日やっと報告できるよ。


猫に詳しい読者さんは、すでにピンと来ていると思う。


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お姉ちゃんのオーちゃんは09年11月19日
ボジョレー・ヌーボー解禁日生まれの生後5カ月
一見、お母さんのクーちゃんと見間違えるほど
一人前の姿になっているけど、まだまだ小さい。


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そして、カイザーくんは3月9日、サンキューの日生まれ。
現在、生後1カ月半。携帯と比べてみれば、その小っこさがわかるよね。




ボジョレー解禁日だのサンキューの日だの、

みんなが覚えやすい記念日にタイミングをあわせて出産するクーちゃんは

帝王(ケーニッヒは帝王って意味だよ)一家にふさわしい妻だ。

だけど、すごいのはそれだけじゃない。

みんな、思っただろ?

早すぎねっ?? 叫び って


11月19日と3月9日では、4カ月も離れていない。

しかも

帝王ケーくんは今年元旦、虚勢手術を受けている!!!


いったいいつ、カイザーくんは受精したんだっっっ


猫の妊娠期間は、動物病院経営のぷれこのお友だちによると

文献的には、58~63~66日となっているそうだ。

カイザーくんが3月9日生まれは確かなので、

ギリギリの12月31日の交尾と仮定すると、妊娠期間は68日間ってことになる。


66日も越えてるぜっ

ビミョーっっっ


カイザーくんは大きすぎも小さすぎもなく、ごく標準体重で生まれたそうだ。

しかも、オーちゃんたちは5匹きょうだいで生まれたのに

カイザーくんは1匹だけで生まれている。

最後の最後の、唯一の子だ。


ひょっとして、ひょっとして去勢手術後の

最後のひと雫が新しい命として誕生した!!!!

という可能性も考えられる。




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さらにはカイザーくんは、4カ月弱先に生まれたほかのきょうだいと比べても
毛色や耳の形、足の長さもパパのケーくんに、うりふたつなんだ。



実際、去勢手術を担当した獣医さんも

「ちゃんとキレイにとったんですけどねぇ。雫が残っていたのかなぁ」

と、首をひねっていたそうだ。



スコ猫くまきち日和+
はじめてぷれこが最初の5きょうだいを見に行った2月7日
まだ、小さかった上の子たちの子守をいっしょうけんめいしていた母猫クーちゃん
 
このとき、クーちゃんのお腹のなかには
すでに、カイザーくんがいたってことさ


 

もちろん、にんげんは誰ひとり気づいていなかった。

ディーカッツェのにんげん店長にも、奥さんの副店長にも、思いもよらないことだった。

ケーくんは、とっくに手術済み

クーちゃんのお腹だって、ちっとも大きい感じはなかったそうだ。

5匹の子猫たちの授乳に追われて、忙しそうにしていたそうだ。


クーちゃんは、いつもにんげん副店長の布団のなかで寝る。

3月9日の朝、副店長がなにやらモソモソする感じで目をさましたら

ちっこいちっこい生まれたばかりのカイザーくんが脇腹あたりのところにいて

びっくりするやら、慌てるやら叫び

クーちゃんは涼しい顔で、すでに胎盤も自分で始末してあり

カイザーくんの体もきれいに舐めてピカピカにしていたそうだ。


立派な猫母さんなんだよ、クーちゃんは。

まだ1歳ちょっとだっていうのに。

さすが、女王(Queen)だね。


もちろん、去勢手術直前の交尾も考えられないわけじゃない。

66日と68日なら誤差のなかに入るかもしれない。

実際、妊娠期間71日という例もあったらしい。

さらには、ワンコの妊娠出産では時々言われることだけど

本来多胎動物である犬や猫で胎子数が少ないと、妊娠が長くなることがあるそうだ。


K動物病院院長さんいわく

「空間的に余裕があるというか、兄弟(同腹)と押し合いへしあいが無いので、
いつまでもノホホンとお母さんのお腹の中から出てこないって言われてますよ」


 

だけどね

ボクは、同じ猫として、カイザーくんはやっぱり奇跡の子だって確信してる。

虚勢手術直後の、最後のひと雫ちゃんだ、と。

猫は奇跡を起こす動物なんだ。

 


スコ猫くまきち日和+
無心に遊ぶカイザーくん


スコ猫くまきち日和+
前足の2本の指の先だけが白い特徴までがパパゆずり


スコ猫くまきち日和+
パパのケーくんのココと
 


スコ猫くまきち日和+
カイザーくんのここ


最後の最後に、自分の遺伝子をたっぷり残したケーくんは、まさに帝王。

カイザーくんは奇跡の子。

奇跡の王子なんだ。



カイザーくんは、ほとんど毎日、パパ、ママ、お姉ちゃんといっしょに

紅茶とワインの猫カフェ『ディー・カッツェ』(ドコイクにリンクしてます) に出勤しているらしい。

まだ、おちびさんだから、ケージのなかで眠っている時間が長いけど、

みんなも、ディーカッツェに行けば、奇跡の子・カイザーくんに会えるよ。