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わたしがマンションを買った理由⑨

新築のほうが安かった
                              前回まで

1997年1月のことですから、今から約8年前。
かなり古い話になってしまいます。
ただ、マンション価格はそのころからそう変わっていないのかなという印象はあります。というより今ならまだ、当時より安いでしょう。
これからはわかりませんが。
ローン金利も底値だと言われていたころでした。
ということで、当時の状況のまま書いてみます。


もちろんマンションなんて衝動買いできる金額ではありません。
大き過ぎる買い物です。
そこで、最初は、中古から始めました。
新築よりは当然、中古の方が安いだろうという感覚がありました。
タイミングよく、ポストに中古物件を斡旋する不動産会社のチラシが入っていたこともあって、さっそく電話をしてみたんです。
最初に見た物件は、世田谷区の二子多摩川。
持ち主は結婚する予定で買ったのですが、結婚直前に破談になり、ひとりでそんな家に住みたくないということで、売りに出されたものでした。
結婚に縁のない私が破談物件を買うのねという重いが湧いたものです。
築半年で売りに出されたマンションは外装やエントランスに御影石を使っていて、かなり豪華なものでした。
管理人常駐でエントランスはホテルのロビーのようでした。
中央の吹き抜けには竹が植えてあり、周囲に水が流れていました。
かなりお洒落で豪華な造りです。
バブルの余韻が残っていたんでしょう。
買い主もまだ高い時期に買ったらしく、あまり値段が下がりませんでした。
50平米ちょっとで5千万ぐらいかな。

「もしかして新築のほうが安い?」

そう思いました。
土地の値段が底値に近くなり、マンションの価格もどんどん下がってきていた頃です。数年前のものでもバブル期にできた中古のほうが、新築より高いということが往々にしてあったのです。

5千万という値段にも不安がありました。
女ひとり。しかも、わたしはフリーで仕事をしています。
どこにも所属していません。
先輩記者からは「フリーはローンなんて通らないよ」と、聞かされていたので、やはり、本当にローンが通るのかが心配でした。
まず、銀行に相談に行ってみるのが先決だなと思いました。
すると、またまたタイミングよく、ポストに家を買うための資金の相談を受けますというダイレクトメールが入ったんですね。
家を買いたいと思うと、都合のいい情報が次々に舞い込んでくるような気がして、不思議でした。
興味が湧いたから目についたというだけのことでしょうが、

「やっぱり買えってことね」

と、わたしはどんどんその気になっていきました。
                         文責 ぷれこ/BlogTopへ


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