あ……スポニチの間違い発見! | スコ猫くまきち日和+

あ……スポニチの間違い発見!

イチャモンに近い話ではありますが(^_^;
今日のスポニチ朝刊に出たXuelianの記事。
チベット自治区出身って書いてあったけど。
チベット自治区ってご丁寧に地図まであったのでちょっと違っちゃったという。
地図で囲んであるチベット自治区と
彼女たちの出身地はちと違う。
Xuelianは、四川省のなかにあるベット自治区出身。
四川省だけでも3部族ぐらいチベット民族がいるらしい。
で、わたしも正確なところがちょっとわからなかったんだけど
四川省北西部を中心にした
アバチベット族かチャン族なんじゃないのかな、と。
中国語のプロフィールを直訳したものでは
アバチベット族チャン族自治区と書いてあった。
長女ナハスマンはアバの師範学校を出ている。
彼女たちが生まれた村・小金は
四川省の大都市・成都に近い。

とはいえ、チベット族はラサを中心としたいわゆるチベット自治区の人たちも
四川省、青海省のチベット族も、人種的な違いは小さいそうだ。
ダライラマ14世がインドへ亡命する1950年(あんがい新しいよね)までは
青海省、甘粛省、四川省、雲南省,のチベット自治区までを含めた
広大な領土を統治していたんだって。

チベット民族のルーツは中央アジア。
だから、どちらかというと西洋的なスタイルなのよね。
背は高いしさ。
顔、小さいしさ。
手足長いしさ。
カッコいいよーん。

髪を三つ編みにするのは、民族的な風習みたいで
写真を撮るというと、彼女たちはスイスイと長い髪を編み始める。
男性は三つ編みを頭にくるくるまいてターバンみたいにするんだとか。
トルコ石や銀製品などのアクセサリーを多様するのも
チベット文化の特徴。
ビーズに通じるものがあるよね。
ネックレスなどは自分で作ったりするんだって言ってたっけ。
写真の衣装も色合いはチベット伝統的なもの。
カラフルな縞模様だけど、ほんとうはこの縞模様のまま織り上げていくんだとか。
衣装はそれぞれの色の布をつなぎ合わせたそうだけど。

アルバムのおまけにつくDVDには
毛皮をつかった衣装も着ていて、
冬はこういう格好してるんだろうなぁっていうのがよくわかる。
背景は四姑娘山(スークーニャンシャン)の高原。
世界遺産に申請中の大自然です。
これは合成? って思っちゃうほど、きれいすぎる場所。
この山のふもとで、Xuelianは生まれています。

                                       BlogTopへ
人気blogランキングもよろしくねん♪