やってらんねぇぜ！
つい、さっき電話があった。
歌詞の仕事をふってきたPからだ。
頭きたから、詳細に書いてやろうと思ったけど。
書いてるうちにバカバカしくなった。
でも、この怒り。吐き出さないと前に進めない。
ざけんなよ！！
わたしはあんたのオモチャじゃない。
「キミには才能がある」
結局，全部、嘘。口からでまかせ。そのとき限りの口説き文句。
結局、あんたの言う「才能」っていうのは、
あんたのいいように操られるってことでしかない。
「俺を信じて、頑張りなさい」
わたしは、あんたがいちばん信用できない。
半信半疑で始めたものの、不信感が募るだけ。
「辞めます」
と、言ってしまえば、こんなアホらしい無駄な怒りに心乱されることはない。
だけど、一度、決めて始めたことを途中で辞めるというのは
めちゃくちゃ悔しい。
ひとつでも成果が出てからでなくては、
ほーら、ごらん、あんたの言ってたことは全部、いい加減だったんだよ
ということが証明できないじゃないか。
そこが悔しい。
どーしても引けない。
悔しくて。
ひとつひとつの作品は、わたしにとっては宝物だ。
それをこれっぽっちも大切に思えない人に
「売れるから」ということだけで、めちくちゃにされていく。
それがどんなに辛いかなんて、これっぽっちもわからない。
売れたら、言葉たくみに持ちあげるだろう。
売れなければ、作品が悪いで終わるだけ。
気楽でいいよね。
価値観が違う。違いすぎる。
そんなことはとっくにわかってる。
「恋人になれば……」だぁ？
オッサン、それはセクハラだよ
こんなときに歌いたい詞（曲ついてません。誰かつけて）
やってらんねぇぜ！
ざけんじゃねぇよ
いいかげんにしろよ
うじゃうじゃうじゃうじゃ
うっせぇんだよ
いいもんはいい
ダメなもんはダメ
俺が世界
やってらんねぇぜ
へりくつこねくり
あらさがすのなんて
ごちゃごちゃごちゃごちゃ
かんたんなんだよ
世界の動向
情報の羅列
他人の世界
面白いのかよ
すべて知り尽くして
それがなにになる?
感じてみろよ自分自身を
現在がみえるだろ
いいもんはいい
ダメなもんはダメ
俺が世界
やってらんねぇぜ
※16日、読者さんの意見により歌詞のタイトルを変更