C型肝炎ウイルス検査に行ってきた。 | スコ猫くまきち日和+

C型肝炎ウイルス検査に行ってきた。

東京都港区の保険センターでは、9日の厚生労働省の発表を受け
緊急にC型肝炎ウイルス検査の検査日を設定したというので、
予約して行ってきました。
所要時間40分。
受付をして、問診があり、その後、採血。

「ちょっとチクッとしますよ~」

チクッ

ピュ~ッッ

「はい、じゃ、ご自分でここを押さえてください」

と、カットメンを腕にできた針穴に乗せられて、終了。
血が完全に止まってから、真四角のバンドエイドを貼ってくれた。
お値段1210円♪
あっという間。

血液で感染するというHCVだから、
その検査にきたわたしの血液を見る看護婦さんの目が違う。
というのは言い過ぎだけど、普通の血液検査のときは、
「ご自分で」と、わざわざ言わないなぁ……と思ったり。

キャリアになったら、自分の血は自分で始末しましょう
が基本なんだそうだ。
とはいえ、感染力はA型、B型に比べて低く、それほど神経質にならなくてもいいらしい。
感染力より自分のなかで、ウイルスが元気に活動しないように気をつけることのほうが先決みたい。

A、B型にはワクチンがあるけれども、C型にはない。
治療となると、インターフェロンを使ってウイルスを叩く方法と、
肝臓じたいを強くして発症しないようにする方法があるらしい。
両者併用していく方法もある、とか。
ちなみに、A型は食べ物から感染する。
B型は、C型同様血液から。
A、Bともに急性期には症状が重く出て、激症肝炎になる場合もある。
しかし、Cは症状がほとんど出ないことが多い。
ただし、症状がでないだけに気付かないうちにキャリアになっていることが多いそうだ。

結局、今日の検査はC型肝炎ウイルスの抗体の有無を調べるだけ。
ここで陽性と出たら、次は医療機関へ行って、
HCV-RNA検査というのをやらなきゃいけないらしい。
というのも、C型肝炎ウイルスに感染しても、感染時の症状は軽いため、それとは気付かないまま治ってしまう(ウイルスが外へ出てしまう)ケースもあるからだ。
その場合でも、抗体検査は陽性と出る。
すでに治っちゃってる人は、RNAテストは陰性になり、そこでお役御免。
キャリアじゃないってこと。
その率30%。
残りの70%はキャリア。今も体のなかにウイルスを飼っている、ということ。

そうなると、再度、血液検査、エコー検査、場合によってはウイルスの型や量の検査などもして、肝炎の進行状況などまで詳しくチェック。
それによって、その後の治療方針がたてられるってとだね。
ただ、ほとんどの人は、すぐに肝炎、肝硬変、肝臓ガンへ移行することなくHCVが隠れているだけなので、HCVが元気にならないように2~3カ月に一度検査をし、おとなしくさせておく
というのが大筋のよう。

とにかく今日の検査が陰性なら、問題なしってこと。
C型肝炎ウイルスに感染したことがないという証明になる。
結果は24日(金)
クリスマス・イヴだぜ。
陽性だったら、うれしくないクリスマスプレゼントだなぁ……。

いずれにしてもやみくもに不安に思うよりは、さっさと検査をしたほうが、たとえ陽性でも対策がたてられるからスッキリするというものだ。
早期にわかれば治療薬でHCVを追い出すこともできる場合もあるらしい。
でもな、新しい薬やら新しい治療法となると、
な~んか裏があるというか、
何年か後でまたまた問題が出てくるような気がしちゃうよね。
信用できないよ、これじゃあさ。
「今、初めて副作用がわかったんです」とか言われたって。
すでに投与された患者としては、
「おっせぇんだよ!!」(キムタク風)てことだからね。
医学の進歩のためとはいえ、特に大学病院での患者の治験者扱いは
どーにかならないものだろうか?
よっぽどのことがない限り、もう、大学病院にはいきたくないな。

今、東京医科大の問題も出てるけど。
なんで心臓バイパス手術を何件も失敗している人に、次も手術をやらせたんだ?
と、思うよねぇ……。
で、医療ミスはない、ですと。
信じられん!!

HCVがもし体内にいたとしても、肝臓を鍛えて追い出しちゃるっ!
その心意気からスタートだっ!
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