最近の新聞から
親と同居の中高年の介護離職が
男性=13.4%
女性=27.6%
インターネットの調査で
回答者は470人(男性206人 女性264人)
回答者の平均年齢 52.6歳
親の平均年齢 82.7歳
ネット環境にある方が対象で しかも 少数の調査ですから
実際は もっと多いのでは?
育児・介護休業法では
対象家族一人につき 通算93日までの介護休業を保証していますが
およそ3ヶ月の 介護休暇では 焼け石に水にもなりません
介護認定 通院等の 介護準備で消化してしまい
実際の介護に当てられる日は ほとんどないのが現実
適切な医療を受け 適切なケアも
経済的に安定していればこそ 出来ること
介護離職すれば 経済的負担は計り知れないものがあります
親に介護して 尚且つ 生活していく上で ゆとりのあるほどの
年金が有ったり 介護者の自由になる預貯金が たっぷりあれば
介護離職しても なんとかなるかもしれません
介護者自身の収入が途絶えるということは
将来に備えることができなくなることです
若い人たちでさえ 正規雇用がむつかしい世の中
介護が終わってからの 再就職は困難を極め
介護離職したことによって 貧困に陥らないとも限りません
誰にでも 起こりうる 可能性があります
介護離職は その人だけの問題ではなく
社会全体の問題であり
社会全体の損失は 計り知れないものがあると
思うのは 私だけでしょうか?
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