昨日に引き続き初春Sの関東馬メモです。

★1.関東馬の好走馬の内訳は?

1月に行われた中山ダ1200mの1600万下の過去10年を見てみると・・・

昇級馬:21頭中3頭が勝利、3着以内には4頭
同級馬:78頭中2頭が勝利、3着以内には10頭

昇級馬の勝ち馬は、3頭とも前走中山ダ1200mで勝利。
同級馬の勝ち馬は、休み明けの馬と芝からのコース替わり。
同級馬の2,3着馬は、前走も中山ダ1200mで前につけて負けた馬が多い。

ここから考えられるのは、、、
・同級の強い馬は12月の中山で勝ちぬけるため、1月に出走してくる同級馬は少し力の劣る馬
・同級に強力馬がいないため、昇級馬が勢いで連勝するケースが多い
・同級の力の劣る馬が、稼ぐために連戦してきて着を拾う

以下3つの条件の馬をピックアップしてみる。
 ■I.前走中山ダ1200mで勝利した昇級馬
 ■Ⅱ.ダ1200mに実績があるが、12月の中山ダ1200mに使っていない同級馬
 ■Ⅲ.12月の中山ダ1200mに使っていて、前につけて着を狙っている馬

■Ⅰ.
 A.クロタカ
  前走脚質:追込
  今回の間隔:1か月ぶりで明け6戦目
 B.サクラインザスカイ
  前走脚質:先行
  今回の間隔:1か月ぶりで明け3戦目

■Ⅱ.該当馬なし

■Ⅲ.
 C.カフェシュプリーム
  前走脚質:先行
  12月以降の出走歴:中山ダ1200mで2戦してどちらも5着以内
 D.ノボレインボー
  前走脚質:先行
  12月以降の出走歴:中山ダ1200mで2戦してどちらも着外
  
■Ⅰからは、明け3戦目でまだフレッシュなB。■Ⅲからは、戦績からCが浮上する。