今日はじめて知ったんだけど、↓のようなことになってるらしい

http://contrail.hatenablog.jp/entry/2015/01/15/222305


要約すると、翻訳サイトで英文メールを全文翻訳したらその結果が保存されてて、しかも検索可能な状態になっていたせいで社外秘にあたるような情報も駄々漏れだったらしい。(今も?)

サイト自体が違法だとかアンダーグラウンドだとか言うわけではなく、翻訳結果を精度向上に利用するために保存している、という規約に気づかずに全文翻訳した企業側のリテラシーが低かった、という話らしい。

googleで「ilovetranslation」て打つと次の検索ワードに企業名が出てくるあたり、相当情報あさられてるんだな、ってのがよくわかる・・・。


この件に限らず、世の中には"無料"というものが数多くあるのだけど、お金を払ってないだけで実際はそれなりの対価を払ってることが多いんですよね。


このブログだって無料で使えるけど、ブログを書いて人を集めることでアメブロは、広告バナーを自動で載るようにして広告収入を得たり、楽天とかamazonとかのリンクを張れるようになってることでリベート得たりしてるわけだから、ブログを書いている人はブログを書く、という労働を対価として支払ってるともいえるんですよね。


まぁ、ブログを書きたい人がいて、その人のために環境を提供して自分も利益を得るのだからwin-winの関係、自他共栄ってやつなのでこれはこれでいいことなんだと思います。

ブログを書いたのは俺なんだから関係収益もよこせ、とか言ったら誰もブログを書くための環境なんて用意しないですからね。そしたらブログも書けないし、もちろん収益なんかない、そう考えると、持ちつ持たれつなんだなぁ。


ゲームのプレイ自体は無料で課金もできるよ、ってやつは課金しなければ無料で対価も何も支払ってないように見えるけど、実はユーザーがどういう風にプレイして、どこを中心的に遊んだか、というデータを収集されて、ゲームをより面白くするための情報を提供しているんですね。

こうして集めた情報を使ってより面白いゲームにすれば課金してくれるユーザーも増えて収益につながる、という構造らしいです。


ユーザーはつまらないゲームにお金払わずに済むし、作る側もどうすれば面白いと思ってくれるか分かるという、これもまぁ、いい関係ってやつなんでしょうね。



無料は実は無料じゃないんだけど、そこをけちると相手だけじゃなく、自分にとっても損なんですよね。

冒頭にあったようなことがあって、無料は怪しいなんて風潮が生まれると誰も得しないんで、違法性のある悪徳サイトもあるけど、多くはお金以外の対価をもらって健全に利益を得ているということを理解して、使う側が「無料の対価」は何か、というのを意識して無料を使うようにしていきたいですね。( ̄ー+ ̄)