電気自動車 vs ガソリン車 えっ!?カローラが2000万!
こんばんは
以前、「スマートグリッド と モノづくり 」 という記事を書きました。
その中で、今後自動車が100円で売られる時代が来ることを示唆しました。
(んっ!? なんで!? と思った方は、読んでみてください)
ちょっと視点を変えてみると、
100円自動車の時代と逆行するかのように、トヨタ カローラ が2000万円もする時代が来るかもしれません。
トヨタ カローラといえば、昔からあるオーソドックスな3ボックスのセダンですね。
それが、なんと! 2000万!!!?
本当?
と思うでしょうが、そんな時代が来るかもしれませんね。
では、なぜか?
今、電気自動車(EV)の話題が絶えません。
テスラのようなベンチャーや、中国BYDなどの新興メーカーなど、
今までの 「大手カーメーカー絶対覇者」 とは別の世界が広がる可能性があります。
50年後 「ガソリン自動車」 はどうなるのか?
EVの展望は多く語られても、それに伴なう旧来型のガソリン車の顛末がどうなるかですね。
私は、腕時計と同じような一途を辿るのではないかと勝手に思っています。
昔の腕時計は、全てがゼンマイの機械式時計でした。
ゼンマイを回し、その力が歯車を通り、テンプにより一定の力で針を動かす。
細かな部品の組み合わせで精巧な時間を刻んでくれます。
そして、1960年代に水晶振動子を用いたクォーツ時計が出てきました。
発売当初は、数十万もし車一台分くらいの価格がしたそうです。
それが、30年もしないうちに、100円ショップでも買えるようになってしまいました。
機械モノの電子化は、そのような価格破壊が進みますね・・・
そして、衰退した機械式時計は、どうなったか?
今は、匠の技術を持った職人が作る高価時計として生き残っています。
よく知られたロレックス・オメガなどもそれに該当します。
30万や100万もする時計から、数億する時計まであります。
機械式時計は、独特の「チッチッチッチッ」という秒針の音がいいんですよね。
それと同じように、電子化が進んだEV車は、50年もすれば安価で手に入ると思います。
(安全性などもあるので、安くなると言っても限界があるでしょうが・・・)
その一方で、ガソリン車も職人が作る高級車に変貌するかも知れません。
(環境問題があるので、ディーゼルやバイオ燃料などで残るのでしょうが)
「ブルンブルン」というエンジン音と振動。
これを味わい対がために、高額を払う。そんな人が現れるような気がします。
極端ですが、カローラも、2000万!する時が訪れるかもしれませんね。
(さすがにその時は、カローラ名では売らないでしょうが)
□ クォーツ時計 vs 機械式時計
□ 電気自動車 vs ガソリン自動車
両方に共通していえることは、
・機械の「音」を楽しめる
・部品が多くメンテナンスに手間がかかる
電気化によって、自動化で手間が省け、静粛性が高くなっていくモノが多いですが、
音が魅力となったり、
手間がかかることが魅力となったりと、
まったく逆の発想だなと思ってしまいました。
うまく演出さえできれば、手のかかるモノにある種の魅力を感じてしまうのでしょうかね。
そう考えると、新たな製品やサービスなども打ち出せるかも知れません・・・
(といっても、まだ何も思いつきませんが)
皆さんも是非、身の回りのものを改めて見直してみてください
2010年6月3日
思いやりをもって今日一日を・・・
以前、「スマートグリッド と モノづくり 」 という記事を書きました。
その中で、今後自動車が100円で売られる時代が来ることを示唆しました。
(んっ!? なんで!? と思った方は、読んでみてください)
ちょっと視点を変えてみると、
100円自動車の時代と逆行するかのように、トヨタ カローラ が2000万円もする時代が来るかもしれません。
トヨタ カローラといえば、昔からあるオーソドックスな3ボックスのセダンですね。
それが、なんと! 2000万!!!?
本当?
と思うでしょうが、そんな時代が来るかもしれませんね。
では、なぜか?
今、電気自動車(EV)の話題が絶えません。
テスラのようなベンチャーや、中国BYDなどの新興メーカーなど、
今までの 「大手カーメーカー絶対覇者」 とは別の世界が広がる可能性があります。
50年後 「ガソリン自動車」 はどうなるのか?
EVの展望は多く語られても、それに伴なう旧来型のガソリン車の顛末がどうなるかですね。
私は、腕時計と同じような一途を辿るのではないかと勝手に思っています。
昔の腕時計は、全てがゼンマイの機械式時計でした。
ゼンマイを回し、その力が歯車を通り、テンプにより一定の力で針を動かす。
細かな部品の組み合わせで精巧な時間を刻んでくれます。
そして、1960年代に水晶振動子を用いたクォーツ時計が出てきました。
発売当初は、数十万もし車一台分くらいの価格がしたそうです。
それが、30年もしないうちに、100円ショップでも買えるようになってしまいました。
機械モノの電子化は、そのような価格破壊が進みますね・・・
そして、衰退した機械式時計は、どうなったか?
今は、匠の技術を持った職人が作る高価時計として生き残っています。
よく知られたロレックス・オメガなどもそれに該当します。
30万や100万もする時計から、数億する時計まであります。
機械式時計は、独特の「チッチッチッチッ」という秒針の音がいいんですよね。
それと同じように、電子化が進んだEV車は、50年もすれば安価で手に入ると思います。
(安全性などもあるので、安くなると言っても限界があるでしょうが・・・)
その一方で、ガソリン車も職人が作る高級車に変貌するかも知れません。
(環境問題があるので、ディーゼルやバイオ燃料などで残るのでしょうが)
「ブルンブルン」というエンジン音と振動。
これを味わい対がために、高額を払う。そんな人が現れるような気がします。
極端ですが、カローラも、2000万!する時が訪れるかもしれませんね。
(さすがにその時は、カローラ名では売らないでしょうが)
□ クォーツ時計 vs 機械式時計
□ 電気自動車 vs ガソリン自動車
両方に共通していえることは、
・機械の「音」を楽しめる
・部品が多くメンテナンスに手間がかかる
電気化によって、自動化で手間が省け、静粛性が高くなっていくモノが多いですが、
音が魅力となったり、
手間がかかることが魅力となったりと、
まったく逆の発想だなと思ってしまいました。
うまく演出さえできれば、手のかかるモノにある種の魅力を感じてしまうのでしょうかね。
そう考えると、新たな製品やサービスなども打ち出せるかも知れません・・・
(といっても、まだ何も思いつきませんが)
皆さんも是非、身の回りのものを改めて見直してみてください
2010年6月3日
思いやりをもって今日一日を・・・