また、行きたくなる店。宣伝広告ってお金じゃない! | Prebecte

また、行きたくなる店。宣伝広告ってお金じゃない!

こんばんは、

これが、「宣伝広告」 というのを体感しました。

先日、立て続けに2件の洋食屋に行き、

そこで、

お金をかけずに、宣伝できるんだなぁと
感心した話をすこしばかり・・・


2件とも、お昼の時間帯に行きました。

私は混雑した店で食べるのが苦手なので、
時間を外して13時半とかの比較的空いている時に食事します。

オフィス街のためか、2件とも店先でお弁当の販売をしていましたが、
お客さんに対する対応が全く違ったのです。
(私は、ゆっくり店内で食事をしていたのですが)


1件目の対応は、

お客が、店先でお弁当を注文。

2,3分かかるから、少し待っててくださいと言われ、
2、3分後、お弁当ができて持ち帰っていった。

まぁ、よくある光景で、特に気にも留めてなかったのですが。



2件目の対応が、少し違ったのです。

同じように、お客(二人組)が店先でお弁当を注文。
数分でできるからと、待っていてくださいって言っていた。
まぁここまでは同じ。

その後、別の方が、店の中から、

「お茶入れたので、中で待ってて~」

と、気さくな感じで対応。

中に入ったら、夜のメニューを渡していた。
「うちは、夜の特製ビーフシチューが美味しいよ!」って、一言だけ。

その後、お客は夜のメニュー見ながら、

「美味しそうだね。夜また、来よう」

そんなちょっとしたやりとりの後、帰っていきました。



2件目に来た人が、実際に夜に来たか分かりませんが、
これもれっきとした宣伝ですよね。

どうせ、店の中が空いているのであれば、
店の中に入ってもらって、店の雰囲気を感じてもらった方がいいと思います。

心理学的にも、初めても場所というのは人間は抵抗を感じやすい方が多いです。
特に夜になると、暗いなかに明かりが灯っている状態ですので、
心理的にも警戒モードになっています。
より、入りにくい心理にしています。
(そんな経験ないですか?)

その点、お昼は、日中ですから比較的警戒モードは解除されています。
すんなり、店の中にも入りやすいです。

そういった事もあり、オフィス街って、色々お店がありますが、
お昼は利用したことあるが、夜は入ったことの無い店って多くないですか?


お昼はどんなメニューがあるかって知っていても、
夜はどんなメニューが置いてあるかよく知らない。

この事があってから、お昼食べるときに気にしているのですが、
昼は昼のメニューだけ置いていて、夜のメニューを置いている所が少ないです。

あ~もったいないなぁと感じます。


だから、今後は是非


時間と場所がある時は、極力店の中には入ってもらい店に慣れてもらいましょう。
昼時も、夜のメニューをおいて、夜に来たくなる工夫をしておきましょう。


営業とか宣伝広告というと、ついお金がかかる人手がかかるというイメージですが、
そんな事は無いんだなぁと感じさせられました。


   2010年2月15日
     想像力を持って一日を。