☆山は君の全ての疑問に答えてくれるだろう☆ -6ページ目

続・エジプトでの民衆暴動について

先日「エジプトの暴動要因」にて書いた記事の続きですが、未だに混乱が続くエジプト。
大統領の辞任表明の観測が流れる中、ムバラク大統領は11日午前6時前から演説を行いましたが、「一部の権限をスレイマン副大統領に移譲する」などとするにとどまり、結局、自らの即時辞任は表明しませんでした。

すでに死に体になっているムバラク大統領のこうしたグズグズした状態をつくり上げているのはアメリカです。かつて革命によってイスラム体制へ移行したイランの二の舞になることを防ぎたくて時間稼ぎをしています。ぱっとした候補者がおらず、選挙を開催することは難しいと思われる中、アメリカもコントロールしやすいエジプト軍隊がクーデターにより実権掌握した後でその軍隊の中から次の指導者を選びだすという方法がとられるか。

また独裁政治を行っている他の国々の対応として中国ではPCの検索サイトで「エジプト」「ムバラク大統領」に関する検索に制限がかかっている。
この点で多選禁止の中南米やロシアでは二人で大統領を交互に務め続ける方針をとっている。

今後のイスラム諸国とアメリカとの関係性においてはエジプト亡きあとはトルコなどが盟主候補として挙がるのだろうか。

ストレスで成長する

本日、会社の組合のメンタルヘルスセミナーを受けてきました。
講師に河合薫氏を招きその講演会に出席しました。
河合氏はの経歴を少し・・・
千葉県出身。千葉大学教育学部卒業後、全日空へ入社し、キャビンアテンダントとして勤務。同社を退社後、気象予報士資格を取得し、テレビ朝日の『ニュースステーション』お天気キャスターとしてデビュー。TBSの報道番組『いちばん!エクスプレス』のメイン(特にお天気コーナーの)キャスターも務めた。その後、東京大学大学院医学系研究科博士課程修了。博士号(Ph.D)を取得。長岡技術科学大学非常勤講師、東京大学非常勤講師、早稲田大学エクステンションセンター講師などを務める健康社会学の専門家である。執筆やネット上でのコラムなど多方面で活躍されている。
講演内容はアーロン・アントノフスキーの提唱した「人間健康維持に関する仮説」について非常に分かりやすく説明していただいた上で人間の健康維持の環境要因におけるプラス要因を職場の中において増やし、また上司、先輩、上司といい距離感を築いていくことの大切さ等について教えていただきました。また、キャビンアテンダント時代の裏話や苦労話等々非常に聴きやすく親しみやすい講演会でした。

新日鉄+住金=過当競争からの脱却

 新日本製鉄と住友金属工業が2012年10月をめどに合併する方向となった。鉄鋼は限られた国内市場を粗鋼、鋼材など数多くのメーカーが奪い合っている。過当競争を続けてはグローバル競争から取り残されるとの危機感が合併の背景にある。
国内粗鋼生産で新日鉄は首位、住友金属は3位。だが粗鋼は大手の高炉メーカー以外にも、国内約50社の電炉メーカーが生産している。07年に1億2000万トンあった国内粗鋼生産は内需の持ち直しが遅れ、昨年は1億トンの水準にとどまっている。
 大口販売先の自動車メーカーなどの間では円高による海外生産移転の動きがある。鉄鋼の国内需要の大きな伸びは望みにくい。加えて資源大手の要請で、昨年から鉄鋼原料の値決めが1年ごとから四半期ごとに変わり、原料価格が上がりやすくなったことも鉄鋼メーカーには痛手になっている。
また鉄鋼は海外の新興勢力が急成長中。インド出身経営者が率いるミタルは05年に粗鋼生産で世界首位になり、欧州アルセロールも買収した。
 世界の粗鋼生産は新興国需要がけん引し、10年は14億トンを超え過去最高になった。中国の伸びが著しく、世界生産量に占めるシェアは4割強に達する。70年代に15%を超えていた日本のシェアは7%にすぎない。かつて世界首位だった新日鉄の粗鋼生産シェアは09年に6位だった。
 国内の過当競争に歯止めをかけ、国際競争力を高める必要に鉄鋼メーカーは迫られている。新日鉄と住友金属の合併ではシェアが過度に高まる事業や製品がないか、十分に審査する必要があるが、経営資源の一体化で自動車の軽量化などにつながる新しい鉄鋼技術を生みやすくなる。設備再編でコスト競争力も高まる。

今回の新日鉄と住友金属の選択は、鉄鋼業界だけでなく過当競争に苦しむほかの業界にとってもひとつの指針になる。