※今回結構長いです...!!お時間ある時にぜひお読みください!
もしかしたら、この方法ならニキビが治るかも...
ふと思いついた方法。
これまで長々と3話書いてきましたが、これを一番読んでほしいです。笑
その方法とは、
漢方薬
です。
私の母は若い頃から冷え性持ちで、私が小学校の頃から病院で処方してもらった
漢方薬を飲んでいました。なので、もしかしたらこれでニキビも治ってくれるかも...?とそう思ったんです。
ということで、漢方薬を知ってる方も、知らない方も、ぜひ1度
このブログを読んでいただきたいのですが、
まず、 気血水 という言葉をご存知ですか⁇
これは、この3つのバランスが良くて初めて健康であると言える、
一種の物差しになります。
この3つのバランスの良し悪しは人それぞれ異なるもので、漢方の世界では、
これを『体質』というんだそうです。
もう少しわかりやすく説明しますね😊
気...これは俗にいうエネルギーのこと。例えばストレスが溜まっていたりすると、
それだけで気のバランスが悪いと言えます。
血...これはそのまま血液の巡りを指しています。
何処かで滞っていないかどうかのこと。
水...これもそのまま体内の水分の巡りを指しています。
何処かで滞っていないかどうかということ。
ちなみに私は「血」の部分が悪かったのが原因みたいです。
瘀血(オケツ)といって、血液が体のあちこちに流れが悪くて溜まってしまうことです。
これを放置しておくと、最悪子宮筋腫になる恐れもあるそうです...
早く病院行っておいてよかった...(震え)
ちなみに、診察してくださった先生が、ここ痛いんじゃない?と言って押されたお腹の部分は全て痛かったです。漢方すごい...!!笑
確かに、私のニキビって大きいものがぼこっぼこっ、ってできるんですが、
たいてい中が膿みよりも血の方が多いような気がします。
(汚い話で申し訳ありません...)
そんな私に処方された薬の名前が、
排膿散及湯(ハイノウサンキュウトウ)
桂枝茯苓丸料(ケイシフ”クリョウガンリョウ)
の2種類が入ったものです。
一つずつ説明しますね!
排膿急散湯は痛みを伴う化膿性疾患に用いられる薬です。
例えば、鼻炎、中耳炎、扁桃炎、肛門周囲炎など!
内容としては、皆さんご存知の生姜だったり、芍薬、桔梗等が含まれています。
一方、桂枝茯苓丸料は、血液循環の悪化による痛み、炎症、冷えのぼせに
用いられる薬のこと。
例えば、冷え性、月経不順、月経痛、皮膚疾患、更年期障害などたくさんの効能が
あるんです!内容としては、こちらも芍薬、そして桃仁などが含まれています。
と、このように漢方薬にはたくさんの効能があり、それぞれが持っている
悩みや疾患を体質改善という形で、体内からアプローチして治してくれるんですね!
おかげで私の肌はだんだんと赤みが減っていき、フラットになっていったんです!
もう本当に嬉しいし、漢方に感謝しかありません。
ですが2つお話ししておきたいことがあります...😅
私の病院では、薬をフレーク状にしてあるものを2日に1回くらいのペースで
お家で煎じて飲むのですが、正直結構すごい香りがします。笑
良薬口に苦し、という言葉がありますがまさにそれですね笑笑
香りと味は半端ないので一応気持ちの準備をしておくことをお勧めします!
(ちなみに私は口直しで大体ヤクルトを飲んでいます。)
そしてもう一つは、漢方薬の値段です。
これは、病院やその人自身の必要な薬の種類や量によっても変わってきますが、
私の病院はオーダーメイドなのでどうしても毎月結構な額がかかってしまいます...
なので金銭的な準備も必要かと思います。
私からお話ししたいことはこれで全部になります!
ニキビのことを調べると、大半が食事や生活に関することばかりで、
漢方に関する情報がほとんど見当たりませんでした。
お金もかかってしまうし、あんまりメジャーな方法ではないのかな...
それでも、漢方はニキビに関わらず、色んな悩みに適応が可能です。
やっぱり古来から伝わる医療ですし、それだけ信頼はしてみても
いいのではないかなと私は思います。
色んな薬を試してみてもダメだったという方や、体のことで何か悩んでいる方が
いらっしゃったらぜひ1度漢方を検討してみてくださいね。
何か質問などありましたら気軽にコメントしてくださいね!
漢方を利用している1人としてお答えできることはお答えします!
ここまでご覧いただきありがとうございました。
他のブログもぜひご覧ください😊
※市販のニキビ治療薬や皮膚科の薬が私の原因に合わなかったという話です。
私のように、肌自体ではなく体の方に原因がある可能性のある方にお勧めする
ものです。その点ご理解の程よろしくお願い致します。