さて、今回、私が勧められて行った「札幌乳腺外科クリニック」ですが、
院長先生と副院長先生2人・・以外はすべて女性スタッフ。
私の今までの経験上、女性のほうが結構大雑把といいますが(~_~;)
扱いが荒い感じのところ(中には優しい人もいますよ!ごく稀に)が多かったのだか、
ここの病院は違った!
女性はこうあるべきよね!って思うほど!
白衣の天使(ピンクの方もいましたが)とは、まさにここの看護師さんたちのことをいうのだわ(*^_^*)

私は院長先生にあたりました。
先生の触診の後、マンモを撮ったのですが、
胸の根元のほうから、均等にしかも前に受けたと時よりもつぶれた!ってかんじで撮りました。
なんて、うまいのだろう・・。まったく違う!そう感じずにはいられません。
その次、エコー。
ここでは若いとっても綺麗な方。
ここでは、ちょっとおしゃべりもしましたよ。
「いつもこんなに混んでるんですか?」とたずねると「今日は特別ですね・・」と。
そして、ジェル状のものをつけて見てくれたのですが、
私が自分で発見したところ意外も入念に・・。
しかも、ここでも以前の病院と比べちゃうのですが(~o~)
見る範囲が全然違う!おっぱいだけじゃなく、脇から、わき腹も入念に!
で、「実は、もう一箇所、マンモでも出てるんですけど、あるみたいなんですよ・・」と
えぇ~がんが2箇所!?
「この後、細胞を取りますが、2箇所取りますね」と
その後、ジェル状のものを拭きとるのですが、
以前はキッチンペーパー1枚渡されただけなのに、ここでは蒸しタオルで綺麗にきちんと拭いてくれたのです。
感激でしたよ(*^_^*)

そして、細胞を取ったのですが、
実は、ここの病院の院長先生、自動穿刺吸引塗抹装置を開発しているのだ!
しかも、入管内視鏡も!!
ここの病院は全国でもトップレベルの診断、治療技術をもっている病院なのだ!

そして、最後に再び院長先生との往診。
「実はね、もう1箇所内側にみつかってね・・。ここ(初めから見つけていたもの)のは、1.9cmの1.6cmの大きさ。内側のはまだ触ってもわからないと思うけど、5ミリの大きさ。
2センチ以下は、まだステージ1なの。それでね、この2センチ以下のがんは、10年後の完治率80~90%なんだよ!あなたは温存でできると思うよ。しかも、あちらこちらから持ってきて、元通りにはならないけど、ある程度の形もできると思うの。どう?挑戦してみましょ!」
なんて、前向きなお言葉!
前に見た本は、10年後の生存率だったのに、ここでは完治率でしょ。
しかも、がんばりましょう!ではなく、「挑戦してみましょう!」なのよ。
このチャレンジ精神に弱い私は即答「ハイ!」と言ってしまった(体育会系です(~_~;))
そしてさらに私は「余分なところならたくさんありますので、付け足さないで全部取って欲しいくらいです(~_~;)」
って言ったら、先生が「あなた明るい人だねぇ~。全然大丈夫だわ、うん、大丈夫!」って。
そして、ここでなくても地元で手術を受けてもいいんだよ・・とも言ってくれました。
でも、私はやはりここで受けようと、「ここでお願いします」と。

そこで、また6月8日~10日まで、ちょっと旅行に行くので、その後にしてもらいたい・・と
言ったところ、
「むぅ~・・」と。えぇ~ダメかな?と思った瞬間。
「なんも、手術した後、1日に気って、6日に退院したら、そのまま行けるよ!重いものさえ
持たなければ」という返答が!
これには愕然としました。えぇ~乳がんの手術ってこんなに軽いものなの??って
でも、これも先生の恩計らいかもしれませんが(*^_^*)
ということで、やはり当初と一緒の11日入院の12日手術が決定。
そして、その院長先生が「先方の病院にキャンセル入れるのいやでしょ・・。私がしてあげようか?」
と聞いてくれるのです。
「そんな滅相もない!(>_<)。先生にそんなことまでさせられませんよ!自分でちゃんとやります。大丈夫です。」
というと、先生もニッコリ「うん、そのほうがいいね!」と。

ところで、肝心のがんの方ですが、乳腺の中に病巣があってその乳腺上の枝分かれしている
ところにしこりが発生していると考えられると。
5mmの方も、縦長の形をしているので、形的には悪いものっぽいそうだ。
「その、細胞診の結果は、明日の夜でるから、電話でお知らせするね」と先生。
「えぇ?明日って、そんなに早くでるんですか?」
そう、さんざん細胞診の結果を長々待たされた私はビックリしてしまった。
「一日薬につけないといけないから、明日の夜になるけどね。私が細胞見れるのよ」と。
はぁ~やはり勧められてきただけあるわ!

<<次へつづく>>