かっては郵便小包を利用するのに,利用者自身が郵便局まで荷物を持ち込まなくては
ならなかった。

もともと小型貨物の輸送がこうしたものであると観念すればとりわけ問題にはならない。
しかし,宅配便が電話一本で家庭まで集荷したり,一般の商店に取次店網を拡大して,
一般消費者が最寄りの取次店から手軽に発送できるようになると,
郵便局まで持ち込まなくてはならない仕組みは,利便性の悪いサービスとなってしまう。郵便小包が宅配便に対抗していくためには,こうした面の利便性を高めなければ
ならなかったのである。