さくらが伝える真理

明らかに桜が果敢なく散ってしまう事は誰もが知る所だけれど

今年は徹底的に毎日見てみる事にした。

やはり面白い事に気付いた



芸術家（アーティスト）として何を得るのか
時は確実に前へ前へ動いている

桜が蕾をつけたところから
一斉に咲いて
果敢なくも
イマという瞬間にヒラヒラと散り始めている

まさに
イマという瞬間は二度とない
もう二度とないのだ

昨日携帯を落とした。
アスファルトに叩き付けられた。
角度が悪かった。
完全にバグっている・・・
当たり前に使えていた物が全く思うように動かない
使い物にならん

バグっているのでホント麻痺状態だ。



当たり前に使用できていたものが
失われたとき
当たり前に感謝する。
愚かだけど現実だ。

当たり前に咲き始めた桜が散り始めるとき
つまり終わりの始まり
にむねがキュッとなる。
これが現実だ。

ただ命が繋がってゆく
新たな初夏の息吹が始まるんだと思うと
イマを大事に今日も作品作りをしていこう。


新しい芽吹きが季節の移ろいを的確にあらわしている。

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