待望の雨が降り出した大阪。
しかし、降ったかと思えばすぐに止み、
もうちょっと降って欲しいなぁと
空を見上げるプラーナ店長です。
こんにちは。
今日はちょっとまじめなお話。
と言いますか、僕の悩みを聞いて下さい。
長文になります,ご容赦ください。

今年の5月、「やっぱりここに植えてよかった。」
そう思わせてくれたバラ、ポールズヒマラヤンムスク。
プラーナフラワーでのポールズヒマラヤンムスク栽培歴はまだ浅く....
2011年春、6号(直径18cmほど)長尺苗で購入。その後直径約40cm、深さ約55cmの
プラスチック鉢で育てる。
2012年1月、地植えに。(店の北側。朝日、12時頃まで日光が当たる場所。風通し良好)
地面が硬かったため掘れる所(深さ約40cm)粘土質に当たるまで掘り、
その上に底を抜いた素焼き鉢を設置し、オリジナルブレンドの土で植え付ける。
2012年5月開花。その繊細な咲き姿を存分に楽しむ。(笑)
この後,2013年の春にもっとたくさんの花を楽しめる様にと、
ベイサルシュートを期待! するも、2012年8月5日現在、
ベイサルシュート「ゼロ」orz

↑ね?
ポールズヒマラヤンムスクというこのバラは、
バラの中でもランブラーローズ、つまり5m以上枝を伸ばす事で知られる、
ちょっと暴れん坊な品種。
花が終わった頃にはびゅんびゅんシュートが出てくるぞ~♪
2013年はあそこにも、こっちにも誘引して、
こりゃトンネルになるんじゃない?
なんて、捕らぬたぬきの皮算用してたのに。(笑)
まさかのシュート
ゼロ。(ノ_・。)
花後(つまり6月)から僕が行ったことと言えば....
1.ローズヒップを楽しみたいからと花ガラ摘みをやめる
2.根の生長を促そうと水やりを控える
3.アブラムシの集中攻撃に遭ったため、薬剤散布を毎週行う。(梅雨明けと同時におさまる)
4.花後にバイオゴールドセレクション薔薇(赤い袋に入った有機肥料)を与える。
5.7月上旬からハイポネックスピータース(液体肥料)の5000倍液を週イチで与える。
でした。
1に関してはシュートが出ない原因かと思われたので,
7月に入るまでに全て摘み取りました。
4.と5に関しては、与えすぎない様に気をつけたつもりです。
たまらずバラの先生に助けを求めると....
「店長,お水辛過ぎたん違う?」
水が辛いとは、植物が必要とするギリギリの水量で育てる事で,
枝先が水切れにより垂れるまで与えない様にしていました。
「シュートを出すためにはある程度の水分の余裕が必要でしょ?」と、
解っていた事なのに、きれいサッパリ忘れていた自分を悔やんだけれど、
もう遅い。
根本的な事を忘れていました。
それは......
1.鉢植えから地植えにして1年経っていないこと。
2.底を抜いた鉢に植え付けたため、水が下へ落ちやすく、根のある場所はすぐに乾く環境である事。
3.欲張ってローズヒップを望んだ事。
きっと、
「去年(鉢植えの時)と違って今年は水が少ない場所だから、
ここは現状維持に勤めよう」と
バラが判断した様な気がします。
7月頃、きっとポール君は........
夏になると水にまつわる環境はもっと厳しくなるだろうし,
水無しの日照り続きだったら(←つまり、僕が水を辛くする)
たくさんの水分を必要とし、
加えて4~5mにもなるベイサルシュートを維持できないだろうから,
今年は根っこだけしっかり伸ばしておくか....
2013年になったら根っこも張ってそれなりの水分も賄えるはずだし、
そのときになって大きく枝葉を伸ばせば良かろう。
幸いに実もたくさん残っているし、なぜか肥料分だけはある。
万が一の時は実で次の世代に種がつながれば、それでよし。
きっとそう判断したはず。
故の、シュートゼロ。.......
納得です。11月まで続くバラの生長シーズン。
これから僕が気をつける事と言えば......
急に水やりを増やさな事だと信じています。
急激な環境の変化はバラにとって負担になるはず。そう信じているから。
そして、結果として
1.2012年は根を育てる一年。
2.2013年は枝が大きく育ってくれる年。
3.2014年に花がたわわに咲いてくれればいい。
そう思う様にしました。
焦ってもいい事は無いですからね~
3カ年計画でじっくり行きたいと思います。
実際、今のポールズヒマラヤンムスクは枝が締まって筋肉質なのです。
ちなみに他の地植えのバラたちは全て
地植えにしてから今年2年目以上を迎えるものばかりで,
今や巨大と言うにふさわしい程育った
ブランピエールドゥロンサールは、
3本も4本もベイサルシュートを出してくれていますし、
ブリーズ、ナエマ、スノーグースやその他のバラにも、
日陰の鉢植え、ピンクのピエールドゥロンサールにも立派なシュートを確認。
それだけでじゅうぶんなのです、きっと。
こちらはナエマのシュート。
青々としているのが今年のベイサルシュートです。

ブリーズのシュートは逞しくなりました。
若い株は比較的シュートが出やすい様に思います。

「これだけでじゅうぶんなのです。」とはよく言ったもんだ.......
実は先日ロータリー側のオリーブの木の後ろに、
これまた5m以上の枝を伸ばすフランソワジュランヴィルを植えたのは.........だれ?(笑)
そして、クリムゾンレッドのつるバラを
カタログで探しているのは......... (笑)
長い記事を最後まで読んで下さってありがとうございました。
まだまだ失敗する事の多いバラ栽培ですが,
これからもおつきあい頂ければ幸いです。
それでは素敵な日曜の午後をお過ごし下さい。