次の日は朝早く籠(この)神社に行きました。
籠神社は京都府宮津市にある、非常に歴史の古い神社です。
手水舎で手と口を清めます。
ここは元伊勢と呼ばれていて、伊勢神宮に祀られている天照大神や豊受大神が現在の伊勢に移る前にこの地に祀られていたという伝承があります。
鳥居をくぐると境内に二匹の狛犬が立っています
拝殿は神域ということで撮影禁止になっているので、ここまで。
籠神社の近くにある眞名井神社にも行きました。
徒歩10分くらいの裏山にあります。
眞名井神社には豊受大神が祀られています。
天の眞名井の水。ここで手と口を清めます。
近くに龍の蛇口から眞名井の水を汲むことができます。
延命長寿、諸業繁栄、開運といったご利益があるそうです。
狛犬の代わりに龍が左右に鎮座しています。
ここから先は神域ということで撮影禁止になります。
社殿の裏に巨大な岩を祀っている磐座(いわくら)があります。
自然の岩や巨石そのものを神様が宿る依代(よりしろ)として崇めるという太古の信仰を実感します。
9時になったので籠神社の近くにある府中駅へ向かいます。
ここは天橋立傘松公園へ行くためのケーブルカーがあります。
天橋立傘松公園から眺めた天橋立の風景。
展望台にある「股のぞき台」
ここで股の間から見ると天地が逆さになって「天に架かる橋」のように見えるようです。














