昨日、スタジオジブリが日テレの傘下に入るというニュースが流れた。
「君たちはどう生きるか」のヒットで宣伝しないプロモーション戦略が成功したものの、宮崎監督の高齢化と後継者がいないという事業継承問題が鈴木さんの悩みであったという。
日テレに株の4割を引き取ってもらい、役員を迎える事によって経営の健全化と事業継続ができるような体制にしていくのだと思います。
ディズニーもウォルト・ディズニーが亡くなった後に低迷して1980年代にマイケル・アイズナーがCEOになってリトル・マーメイドなどの大ヒットを飛ばしテレビ局を買収するなど巨大なメディア企業に成長させました。
日テレとしてもジブリの作品やテーマパークを手に入れることによって斜陽化するテレビ事業以外の成長事業を開発することができるメリットもある。
ジブリの次の一手がどう出るのか楽しみである。