母は一緒に暮らしてた男の人と別れて、高校生になった私と一緒に暮らすようになりました。とてもうれしかったです。通帳を持っていなかったのでお年玉など貯めていた10万円を母に預けました。何年も経過してからお金の行方を聞くと『そんなのないわよ』と言われました。何も言い返せませんでした。


高校生から毎日お弁当でした。昔、祖母が作ってくれたお弁当は彩り乏しく(例:ハンバーグと卵焼きのみ)小学校4年の時、給食室が使えなくなり暫くお弁当持参の時は、彩り乏しいお弁当を男子にからかわれ、隠して食べていました。高学年になってからは、遠足などの際、自分でお弁当を作りました。


高校でのお弁当初日、母が作ったお弁当がどんなものか蓋を開けるのが不安でした。開けてみると友達が持ってくるような彩りのもので安心したのを覚えてます。



母は水商売だったので夕方から深夜まで居ませんでした。夜いなくてさみしいなど思ったことはなかったです。一緒に暮らせることが幸せでした。



高2の時1学期始業式の日だったと思います。帰宅すると玄関に見慣れない靴がありました。母の部屋に行くとベランダで男の人が外を眺めていました。後ろ姿だったので顔は見えませんでした。帰宅した私に気がついた母が慌てて


『部屋に入りなさい』


と私を部屋に入れました。暫くして部屋から出ると男の人はいなくなっていました。母は私が早く帰宅するのは想定外だったのだと思いました。

そのあと母と一緒に近所のスーパーに買い物に行きました。私は思いきって


『さっき家にいた人誰?』


と聞くと彼氏とのことでした。