もうそれにも慣れてしまう
さてさて、次はお腹から出てる管です。
先生がやってきて説明です。
そろそろ、外す時期じゃないかと。
でもまだその時期じゃないのに外したらお腹に水がたまってしまう。
「え~~水がたまって抜くのって痛いじゃないですか・・・」
「大丈夫、ちゃんと麻酔するから、でも確実にでなくなるのを待っていたら管の傷が感染症にかかってしまうリスクがあるんだよ」
「ん~~。じゃ、抜きましょう。自分の身体に賭けます」
そしてさっそく、外します。
縫ってあるのでちょっと・・痛かったかな?
でもすごく楽になりました、
身体を横に向けやすくなったし!!
やっぱ管つきじゃねぇ~動けないって
食事も少しずついい感じになります。
腰が痛くて夜中に目が覚めるときに頭の中で鳴ってた曲は
SUPER JUNIORの「SORRY SORRY」
♪しょりしょりしょりしょり、寝かしはしないさ握りしめた手は~
この曲がグルグル回ってて
寝かしはしないさ・・・そういうことかよって思ってました。
そして気持ちに余裕ができて
ドンヘが作った曲 「HARU」がなってました。
優しい音でいい曲。。。心がほっとするような
この時、思ったのは・・
どうして ジュンスの曲じゃないんだろう
どうしてJYJじゃないんだろう
私にとってジュンスの音楽はどこか芸術になってて
それはそれで素晴らしいけど
人間って本当にきついときは壮大な芸術に耳を傾ける余裕はない
やっぱり日本語。
それと、心にすっと入ってくる優しい音
「HARU]は日本語じゃないけどドンヘの声と音が心地よくて


楽になったところでまた一難がやってきました。
相変わらず、下は管付で勝手に出てますが。。。
瞬間、尿意が・・・ものすごい尿意
そんなわけない、だって・・・勝手に出てるはずなのに
もう我慢できないって・・・いや、我慢する必要ないのに
この葛藤が続く。
出したい、出してしまえ・・・出ない?!
大人です・・・出せるもんじゃないから
何か、出たみたい。。。。大丈夫か?
看護師さんを呼んで確認してもらって問題なしだったけども
これが尿が出そうなときは何度もあるわけで・・・これってキツイですよ。
ずっとそれを繰り返した。
二回は完全に漏れてました。もう仕方ないですよね。
結局、尿道にいれてる管の風船?それを膨らまして尿が漏れないようにしてるんだけど
その風船が小さくなってて尿意&漏れになったということで
でもお腹の袋がないから寝返りが結構できて快適になってきました。
身体を動かしすぎてお腹の傷を保護してるテープが外れてしまうくらいです。
そうそう、看護師さんは毎日体を拭いてくれて着替えさせてくれて。
もうある意味、好きにして状態でしたけども、
医療用の靴下ってはかせにくいのに汗かきながらしっかりはかせてくくれて
足が浮腫まないように自動で足をモミモミしてくれる機械を装着
体温の調節がうまくできないのか、部屋の空調が悪いのか
暑かったり寒かったりで何度も来てもらいました。
思い出すたびに感謝です。
元気だし、ちゃんと歩く練習もしてるしってことで
尿管とおさらばの時間がやってきました!!
息を吐きながら・・・すーっと
でもね、抜くって聞いたとき・・・
ちょっと残念だった。
抜くってことは おトイレに自分で行かなきゃならない。
いちいち、起きて 点滴の電源を抜いて、のそのそ歩いて。。。
めんどくさい((笑))
だって、動けるとはいっても、自分の足をベッドの下に下すのも一苦労だし。
で、で、で
一番驚いてのは・・・
う○ちが出たことでしょうか。
もうずっと食べてないのに、飲み干す食事なのに・・・普通の量が普通に!!
看護師さんいわく、食べてなくても う○ちは出る そうで。。。
でも普通の量とは・・・不思議ですね。
かなり楽になって、ヒマなので・・・
ベッドを起こして・・・
歌って上半身で踊ってました
SUPER JUNIORの「Devil」
♪Devil シャワ~
個室だったので歌い放題、踊り放題でした。
これ、もし監視?とか音声とか拾われてたら
おかしくなったって思われるだろうな~~って思いながら
歌って踊って飽きたら寝る
一人遊びができる余裕が出来ました。
時計を見るのにも飽きたけど、見る
夜明け・・・看護師さんが動き出す
血液検査から一日がはじまり・・・
私はまだ食べれない朝食の配膳がはじまり
先生が様子を見にきてくれる・・
カーテンの上の空いたところから顔を出して
「おはよう・・・あれ、今日は元気ないねぇ」
「この状態で 元気だったらおかしいでしょ。。。(笑)」
管がつながってて動けないのに 元気って
「今日はご家族は来られる?いやぁ~ご家族には僕も元気をもらってるよ」
お調子者は患者だけでなく、家族もですw
午前中は歩く練習で今日は昨日の倍の距離
看護師さんがお誘いにやってきます。
もちろん、無理強いはしません。
私?当然オッケー。キツイけど看護師さんの提案は断らないって決めてたので
午後になり、家族ががやがやとやってきて
甥っ子がガサガサと何かを取り出して私の目線の先に・・・
手作りのドンヘの時計でした。
本当にうれしかったなぁ
あっという間に時間は過ぎて面会終了
しーんとした病室に私とドンヘ
ガスが出ない限り食事はとれないし・・・寝るだけ
腰が痛くて目覚めて・・・時計を見る
「もぉ~、何時だよ・・・あっ、ドンヘ。。。もう何時でもいいや 寝よ」
なんだかね、ドンヘの笑顔を見て
まだ朝にならないって思う気持ちがバカバカしく思えて
ドンヘパワーです。
ドンヘの笑顔に救われた?のかな
同じ朝がやってきて同じ時間
少しずつ動けるようになったけど腰の痛みは変わらない
自由に寝返りが出来るようになったらなぁ~
同じ時間が過ぎて同じ夜を過ごした
翌日、甥っ子がやってきたので ドンヘの時計の話をしたら
「ドンヘってすごいんだね」だって!
そう、病人にとって 夢を見させてくれる存在って大切ですよ
こっちは夢ってわかってる、その夢を壊さないでいてくれる存在はね
さてさて、
ガスがでないと食事はとれない・・・・けど。
先生と相談
「なにかガスでは無いけど気泡のようなものが出たような気がしないでもないんですよね」
「一か八か・・食事摂ろうか。それで腸が動いて出るかもしれないし」
「じゃ、食べましょうっ」
ほぼ、湯だけというお食事が出たのでした。
看護師さんは おいしくないけどって言ってたけども そんなことはなくて
ひたすら、粒はないかと探して飲みました。。。
そして先生の言うとおり ガスが出て一安心
同じ時間、同じ夜
ヒマではない。よく寝れる。でも腰は痛い
看護師さんが完全に麻酔がきれるから傷が痛むと思うよって言ってたのをふと思い出した。
そうか、腹切ってるもんね、この先どれだけ痛くなるんだか。。。
だってちょこっと手を切っただけでもあんなに痛いのに
・・・そういえば、痛くないわ。
手術をしたんだから痛いのは当然なんだけども その痛みはない
・・・まぁいいか
ドンヘの笑顔を見て朝を待って目を閉じる
