僕の尊敬する作業療法士の福田恵美子さんに教えていただいたドロシー・ロー・ノルト(Dorothy Law Nolte)さんの名言です。
ドロシー・ロー・ノルトさんはアメリカの教育学者の方で以下のようなことを述べています。
批判ばかりされたこどもは、非難することを覚える
なぐられて大きくなったこどもは、力に頼ることを覚える
笑いものにされたこどもは、ものを言わずにいることを覚える
皮肉にさらされたこどもは、鈍い良心の持ち主となる
しかし、
激励をうけたこどもは、自信を覚える
寛容に出会ったこどもは、忍耐を覚える
賞賛されたこどもは、評価することを覚える
フェアプレイを経験したこどもは、公正を覚える
友情をしるこどもは、親切を覚える
安心を経験したこどもは、信頼を覚える
可愛がられて抱きしめられたこどもは、世界中の愛情を感じることを覚える
ということを学生時代に教わりました。名言中の”しかし、…”以下の文のように育てていくことが大事であるとともに、これらはこどもの接し方として当たり前ですが、それを言語化しているためわかりやすいなと思いました。
これが人と接するうえで僕の心の中での軸の考え方になることが多く、成人された大人でも上記の名言から出る行動は有効なのではないかなと感じることがあります。特にクライエント(作業療法を受ける方)に何かを教える際や後輩に何かを教える際にすごく使いやすいなと感じることが多々ありました。
よかったなと思ったことは素直に伝え(賞賛・激励)、多少のミスはできるだけこちらでカバー(寛容)し、成功体験(安心)につなげる。
そうすることでクライエントの方にとってもストレスが少なく、できることを増やしていけるのではないかと思いました。