マネージャー日誌 NO.2
2017年9月29日(金)今日は、あるクライアントの方からお誘いを受けていた「電話応対コンクール北海道大会」を見させていただいた。お誘いを受けた方は私が尊敬する方なのだが、いつもご一緒すると、次の日の朝にはお礼のメールをいただく。些細な行動なのかもしれないが、未熟な私にいつも気づきを与えてくださる。そんな方から2週間前にお誘いを受け、会場に足を運ぶ。感想は。。。北海道は、全国でもコールセンターが多い地区で、実は働いている方からの評判は、決して良くない。「コミュニケーターはどこの求人にも採用されなければ最後の砦として働く」との噂も聞いていたので、あまり職業として良く思われてないのかなと思っていた。(実際もそのようだ。)そんな印象を持ちながら聞いていたのだが、数名出場者の応対を聞いただけて、素人の僕でも電話での応対の素晴らしさに感動させられた。(マナーやわかりやすさだけでなく、どう表現すればいいかわからないが、そこには「心」がこもっていた。)表彰式では、入賞者が呼ばれるたびに、ご本人だけでなく、その会社のメンバーの涙を流しながらの歓声が会場に響き渡る。きっとこの大会に出るために、多くの周りのメンバーも応対の練習に協力し今日の日を迎えたのだろうということは容易に想像がつく。また、数百名はいる大舞台で、緊張をしているのが手に取るようにわかったが、それをリラックスさせるように、応援ボートを作成し、笑顔でリラックスさせる仲間たち。チームワークも感じた。僕のイメージは、1日にして変わった。どんな厳しい世界でも本気でやっている人は、輝いているし、コールセンターが激戦な地区だからこそ、レベルが高いコミュニケーターが生まれる。競争の原理があるからこそ、悪い評判もあるのだろう。(実際に昨年の全国大会でも北海道代表が1位のようだ。)私が尊敬する方からは、11月に開かれる新潟での全国大会も行って欲しいと、早速メールをいただいた。イメージではなく、現場に足を運び、直接自分の5感で感じることは重要だ。そんな職業の内側もしっかり学ぶ重要性を気付かされた1日だった。