私が本当にやりたいことは絵を描くこと。
ものを作ること。
日本トップの企業に入った。
それでもこれは私が本当にやりたかったことではない。
本当ならば、画家になりたかった。
絵を描いて人を感動させたかった。
しかし、今の時代、画家で食べていくなんて無謀すぎる。
わかっている。
だから、学生時代にしっかりと勉強をし今の会社に入った。
何一つ文句言わなければ、一生安定した生活を送れるだろう。
だけど、自分の持つ能力を無駄にしたくない。
生まれてこれまで、暇つぶしに描いた絵を周りから評価されてきた。
下手だと、一回でも言われたことはない。
自信もあるし、もっと皆んなに見てもらいたい。
会社に入ってまだ半年程度。
だけど、すでに自分のやりたかったことではないと、
確信している。
確かに、これから新しい出会いがあり、
熱中できる仕事が与えられるかもしれない。
だけど…だけど、絵を描くことはこの会社では絶対にない。
職種もそのようなことは行わない職種である。
しかし、嘆いたって何も始まらない。
だから、3年計画を立てた。
3年間で貯められるだけお金を貯め、
芸術大学に入学したい、と思っている。
少なくとも入学費用ぐらいは貯める。
3年経てば職歴もつくし、退職金も出る。
だけど、確実に未来を切り開くために
仕事以外でもできることを探し、より多くのお金を貯め
しっかりと計画を立てていく。
このまま一生この会社で働いていくなんてごめんだ。
やりたいことをできずに死ぬぐらいなら
やりたいことに向かって死んだほうが本望だと思う。
きれいごとではない、これはまぎれもない事実。
世間は勿体無いというだろう。
だけど、これが私。
決心している。
待ってろ3年後の俺。
今は気長に努力しろ。我慢しろ。他人に劣るな。