「実用英語」とは「仕事に役立つ英語」です。内容で大別すれば「ビジネス英語」と「テクニカル(技術)英語」です。一方、英語の4つの技能、聞く(L)、話す(S)、読む(R)、書く(W) のうち、習得に最も時間を要するのは 書く(W)すなわちライティングでしょう。よって、「実用英語」の根幹をなす2つの領域は、「ビジネスライティング」と「テクニカルライティング」です。
私は「実用英語」セミナーの講師として日本IBMで15年間、延べ約6,000人に講義を行いました。この受講生からの質問等により、大学までに習得したいわゆる「教養英語」では実務に対応できていないことを痛感しました。また、同時期に実施した通信添削講座では、ネイティブエディターによる数千通の添削を調査し、修正された誤りを種類別に分類。これが教材作りに役立ちました。
上記の資料は英語のスキルアップを目指す多くの皆様にも参考になると考え、「実用英語の楽習塾」という名前でライブ講座を始めます。その「基礎コース」では「ビジネスライティング」と「テクニカルライティング」の双方について、日本人の書く英文に ‟よくある誤り” をクイズ形式で取り上げます。これには文法事項だけでなく、実務の現場で使う英語も含めます。
「基礎コース」は無料です。 7月7日(金)より、毎週火曜日と金曜日の12:30-13:00 (30分間) にフェイスブックのライブ講座で行います。講義資料(クイズ)はライブ講座の1週間前にアメブロに掲載、クイズの解答は当日の午後3時までにアメブロに送信します。ライブ講座はクイズの解答よりも情報が多くニュアンスの差もわかりますからぜひご視聴ください。(過去のライブ講座も視聴可能です)日時に変更があるときは事前にお知らせします。