元ヤクルト・西武監督の広岡達朗氏が、

日本経済新聞の「私の履歴書」という

コラムに連載を書いています。今日の

記事の中に気になるくだりがありました

ので紹介します。


まだヤクルトが弱小チームだった時代に

広岡氏がコーチを引き受けたのですが、

選手に危機感がなく、ぬるま湯にどっぷり

漬かっていたとのこと。当時のオーナーが

「巨人あってのプロ野球。優勝はしなくて

もいい」という考え方の持ち主で、しかも

「選手は縁があって入団してきたのだから

ユニホームを脱いでも面倒を見る」という

家族主義で、生え抜きの選手はトレードも

ほとんどなかったという状況だったらしいです。

いまのCARPと似ていないでしょうか。


選手は勝ちたい、日本一になりたいという

意欲はあるが、そのためにどうすればよい

のか方法を知らないと理解し、首尾の基礎

から再教育を始めてチームを改革していく

のですが、CARPもそういった意識の変革が

必要なのだろうと思います。





また中日にサヨナラ負けしましたが、

原因が点を取れないことにあるのは

明らかです。選手も一生懸命やっている

とは思いますが、なんとかならないものか。

前のブログにも書かせていただきましたが、

2軍で調子を上げてきた選手の起用を考えて

もよいのではないでしょうか。


いずれにせよ現状の闘い方では対処できない

ことは明らかです。できることは何でもやって

もがいていかないといけないと思います。

この調子ではどんどん借金が膨れ上がって

とんでもない成績になってしまうのではないか

と本当に心配です。

昨日のサヨナラ負けで借金は22となりました。

ついにCSへの自力での進出も不可能になって

しまいましたが、残り試合はまだ42も残っています。

貴重な機会を無駄にしないためにどうすればよいの

か、明確な目標を立てて闘いに望まなければいけ

ません。来季に向けてチームを立て直すことに

全力を注ぐべきでしょう。


2軍にいる選手まで含めた育成計画の策定がまず

求められます。監督1人の考えではなく1・2・3軍の

コーチや裏方さんまで意思統一した上で実行する

必要があるでしょう。そして昨日のブログにも書きま

したが、現在在籍する外人選手との再契約に関して

もそろそろ方針を決めておかないと来シーズンの新

外人獲得に向けて出遅れてしまうことになりかねま

せん(ヒューバーをスタメンで起用していましたが、

野村監督としては来季も残留させたいという意思表示

なのでしょうか)。


私個人の考えとしては、まず来季の戦力構想のボー

ダーライン上にいる選手の実力を見極めるべきだと

思います。1軍でも常にベンチを温めている選手が

いますし、2軍のレギュラークラスで1軍に上がって

こない中堅選手など、使う気もないのにいつまでも

チームに縛り付けておくのは本人のためにもいか

がなものでしょうか。新戦力の発掘も必要ですし、

もっとチームの動きを活発にしないといけないと

思います。


このように取り組むべき課題は山積みなのですから

無駄に試合だけ消化していくような馬鹿なまねは

しないようにお願いします。