とある会社さんから送られてくるメルマガで
泣いちゃいました。。。
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◆「心を込めて『いただきます』『ごちそうさま』を」◆
その絵本の帯に、一人の名も無い主婦のメッセージが書かれていた。
「朗読を聴いて、うちのムスメが食事を残さなくなりました」
絵本に食肉加工センターの「坂本さん」という人が登場する。
実在の人物である。
坂本さんの職場では、毎日毎日たくさんの牛が殺され、
その肉が市場に卸されている。
牛を殺すとき、牛と目が合う。そのたびに坂本さんは、
「いつかこの仕事をやめよう」と思っていた。
ある日の夕方、牛を荷台に乗せた1台のトラックがやってきた。
「明日の牛か…」と坂本さんは思った。
しかし、いつまで経っても荷台から牛が降りてこない。
不思議に思って覗いてみると、10歳くらいの女の子が、
牛のお腹をさすりながら何か話しかけている。
その声が聞えてきた。
「みいちゃん、ごめんねぇ。みいちゃん、ごめんねぇ…」
坂本さんは思った。
「見なきゃよかった」
女の子のおじいちゃんが坂本さんに頭を下げた。
「みいちゃんはこの子と一緒に育てました。
だけん、ずっとうちに置いとくつくもりでした。
ばってん、みいちゃんば売らんと、お正月が来んとです。
明日はよろしくお願いします…」
「もうできん。この仕事はやめよう」
と思った坂本さん、
明日の仕事を休むことにした。
家に帰ってから、そのことを小学生の息子のしのぶ君に話した。
しのぶ君はじっと聞いていた。
一緒にお風呂に入ったとき、しのぶ君は父親に言った。
「やっぱりお父さんがしてやってよ。
心の無か人がしたら牛が苦しむけん」
しかし坂本さんは休むと決めていた。
翌日、学校に行く前に、しのぶ君はもう一度言った。
「お父さん、今日は行かないけんよ!
(行かないといけないよ)」
坂本さんの心が揺れた。
そしてしぶしぶ仕事場へと車を走らせた。
牛舎に入った。
坂本さんを見ると、他の牛とおなじように
みいちゃんも角を下げて威嚇するポーズをとった。
「みいちゃん、ごめんよう。
みいちゃんが肉にならんとみんなが困るけん。ごめんよう」
と言うと、みいちゃんは坂本さんに首をこすり付けてきた。
殺すとき、動いて急所をはずすと牛は苦しむ。
坂本さんが、
「じっとしとけよ、
じっとしとけよ」
と言うと、
みいちゃんは動かなくなった。
次の瞬間、みいちゃんの目から大きな涙がこぼれ落ちた。
牛の涙を坂本さんは初めて見た。
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抜粋
『みやざき中央新聞』
http://www.p-db.com/cst-0009140-02/0012477/
【みやざき】と名前にありますが、
購読者の半数以上は県外の方のようです。
クチコミだけで全国に1万人以上の
購読者がいる超レアな新聞です。
こういった内容の社説や講演会の内容の紹介が
毎週8本程度の原稿にまとめられています。
焼肉やで普通に出されているお肉や
スーパーで並んでいるお肉…
わかっているつもりでも実際は何も考えていなかったのかなーって
考えさせられました。
ちゃんと「ごちそうさま」と「いただきます」に心を込めて
言わないといけないですし、残さないようにしないとなって…
自分が子どもが生まれたら、この話をしたいなって思いました。
そして試読申し込みしたので、読んでみて良かったら
また感想書きます