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今読みたい本 ベスト1

ブライダルシーズンです。

中学、高校、大学時代のクラスメートがつぎつぎと結婚していきます。

こんにちは、みきです。

そうです、毎回友達に何か記念になるものをあげたいな、と思うのですが。

なかなかこれと言うものがありません。

そんな方に朗報です。



詩人吉野弘さんの 「二人が睦まじくいるためには」 

二人が睦まじくいるためには
愚かでいるほうがいい
立派すぎないほうがいい
立派すぎることは
長持ちしないことだと気付いているほうがいい
完璧をめざさないほうがいい
完璧なんて不自然なことだと
うそぶいているほうがいい
二人のうちどちらかが
ふざけているほうがいい
互いに非難することがあっても
非難できる資格が自分にあったかどうか
あとで
疑わしくなるほうがいい
正しいことを言うときは
少しひかえめにするほうがいい
正しいことを言うときは
相手を傷つけやすいものだと
気付いているほうがいい
立派でありたいとか
正しくありたいとかいう
無理な緊張には
色目を使わず
ゆったり ゆたかに
光を浴びているほうがいい
健康で 風に吹かれながら
生きていることのなつかしさに
ふと 胸が熱くなる
そんな日があってもいい
そして
なぜ胸が熱くなるのか
黙っていても
二人にはわかるのであってほしい


この詩は吉野さんが姪御さんの結婚式に出席できなかったかわりに贈られたものです。

ラジオの朗読や口コミで広まり、結婚式の祝辞の代わりとしてこの「祝婚歌」を朗読さ
れる方も多いようです。

こんな本をこれから人生を歩んでいこうとする若い二人にプレゼントするのはいかがですか?

人それぞれ感じるところは様々でしょうが、私は

"生きていることのなつかしさ"という言葉がとても胸にひびきました。



やわらかい気持ちになりますね。