「意識が高い」とは世間ではネガティブな言葉として受け取られているように思う。
「○○って意識高いよね」と言われれば、思考は上を向いているけれど、
能力がそれに見合っていない、そんな含みがあるように理解する人が多いと思う。
しかし、「意識が高い」のは本当に悪いことか?
目標がすごく高いというのは、それ自体悪くないことだと思う。
ただ、現在の能力がそれを達成するレベルに達していないだけで。
だから、今はまだできないけれど、修行を積めば将来できるかも
しれないのだから恥ずかしく思う必要はない。
大切なのは、現実の課題は複合的な技術・スキルの組み合わせで成し遂げられるので、
課題を達成するのに必要なスキルを分解していって、順番に習得していくことだと思う。スノーボードを例にとると、いきなりターンをしたいと思っても最初は難しい。
下のようにスキルを分割していき、一つずつ達成していけばいずれターンができるようになる。
・立ち上がる
・まっすぐ進む
・板を横にしてブレーキをかける
・まっすぐ進んでいる状態から板をつま先方向に曲げる..1
・まっすぐ進んでいる状態から板をかかと方向に曲げる..2
・1.2を連続的に行うことでターンを行う
「意識高い」とか言われて傷ついている人や、
自分を目標が高いけど能力が見合っていないからといって卑下している人は
そんなこと悩む必要がないと言いたい。以下のリンクが参考になるかも。
発声練習 http://next49.hatenadiary.jp/entry/20091105/p1