以前山で出会ったダミ声の青ダヌキを覚えているだろうか?
あの後俺は、金曜日の夜7時から始まるアニメが見たくてソッコー帰った
最近の俺は、あいつのことが気になって遊んでばかりで勉強が全く手につかない
全部あいつのせいだ
ボコボコにしてやる
そうして俺は今日やつを捕まえに山へ行った
あいつを捕まえるためのトラップを三カ所に仕掛け、一度家に帰り、パワプロを堪能したところでもう一度山へ戻った
まず一つ目のトラップ…
何かかかってる!
俺は恐る恐る近づいた
しかし、引っかかっていたのはやつではなく、ティラノサウルスだった
二つ目のトラップ…
何かかかってる!
俺恐る恐る近づいた
しかし引っかかっていたのはやつではなく、ドラミちゃんだった
俺「ド、ドラミちゃんがなんでこんなところに!?」
ドラミ「お兄ちゃんを探していたの だりあんさんこそこんなところで何してるの?」
俺「以前にこの山に来た時に変な生き物がいたから捕まえに来たんだ」
ドラミ「そうなんだ でも大丈夫? その生き物危険じゃないの?」
俺「大丈夫さ 全然危険そうな見た目じゃなかったよ ずんぐりむっくりの二等身だったからね」
ドラミ「何その生き物? ちょーきもいんですけど」
俺「はっはっは ドラミちゃんもすっかりギャルだなー まあとりあえず最後のトラップを見に行こう」
ドラミ「分かったわ」
最後のトラップ…
いた!
間違いない!
やつは俺がトラップのエサにしておいたどら焼きを夢中になって頬張っている
俺が捕まえに行こうとしたその瞬間
ドラミ「お兄ちゃん!!」
俺「お、お兄ちゃん!?」
青ダヌキ「ドラミじゃないか~ あっ君はこの前の」
俺はこの状況をすぐに理解することができなかった