ナンデ アナタ ココイル⁉️

 



背後から聞き覚えのある声が聞こえてきた

 


 

コラア!

 

アナタココデナニシテル‼️



 

 


振り返ると鬼の血相の女の子がいた

 

T嬢だった

 



 

何してるってお前こそ何でいるんだよ?

 



 

そう

 

タレントUとお店でイチャイチャしてる最中に

 

なぜかTが現れた

 

Tの店は隣の県だしUの店になんて


いるわけないのだ

 

 

当然Uちゃんも驚いている

 



 

Tチャント トモダチ デスカ?

 

 



この場において友達ですか?とは

 

Uの天然ぶりにちょっと笑いそうになったが

 

今この場は修羅場と化しているので


それは叶わなかった

 

 


このただ事ではない雰囲気を察して


テーブルに店長がやって来た



 

どうされましたか?



 

いやいや、なんでもないですよ



 

テンチョウ!ワタシ ココ シメイナ!




 Tは私に指名されたと申出る



 

しかし私が困った顔をしていたのを見て


店長はTに いいから来なさい 


席から離そうとTを連れて行った

 

 

取り敢えず


この緊迫した状況からは脱したのだが…

 

 



というか何でTがここにいるんだよ

 

しかもドレス来てるから


ここで働いてるんだよな…


 

どうなってるんだ?

 


 

Uちゃんが心配そうに、うつ向いている私の顔を

 

下から覗き込んできた



 


 

ダイジョウブ?

 

Tチャンシッテルデスカ?

 


 


ここで変に誤魔化してもしょうがないので

 

彼女には素直に事情を話した

 

 




昔の彼女だよ



 

エ?イマデモアッテル?



 

ううん、全然会ってないよ



 

ソウカ…



 

「本当かな?」って心配そうな顔をするU

 

 


暫く沈黙が続いたが

 

この空気を少しでも変えようと思い

 

「トイレへ行く」と私は席を一時離れた

 

 


この日はお客さんも少なくて

 

Weitingエリアには沢山のアルピナが


待機中だったけどさっきのTの姿は無かった

 

 

怒って帰ったかな?

 


そもそも何で怒っているかも分からない

 

彼女とはとっくに終わってるから

 

怒られる言われも無いんだが…

 


 

私が用を足して手を洗っていると



 

キャーーーー!!!



 

待機中の嬢達が悲鳴を上げたので

 

驚いた私は振り返った


するとなんと!!!



 

包丁を持ったTが泣きながら立っている





 

 

チョッ…ちょっとまて!





 

コロス… オマエコロス‼️





 

 

マ…マジか!!!






 

やめろ!






やめてくれぇぇぇ~~~


やめてくれぇぇぇ~~~


やめてくれぇぇぇ~~~



やめてくれぇぇぇ~~~


 

 

 

 

 



 

 

という夢を見た(笑)

 

ほんと死ぬかと思った😅


 

目が覚めたら汗びっしょりだし


本当にリアルな夢だった😂



 

パロパロも程々にと言う神様のお告げだな


 

正夢にならないように気を付けます