ターさんの力を借りて
いよいよA嬢を本指名である
ようやく落ち着いてA嬢と話せる
と言うのも前回はK嬢を
訳もわからず場内指名したけども
大して可愛いとも思わず
「まあこんなもんか」くらいだった
その時にK嬢は指名が被っており
時折りヘルプでやってくるA嬢
「私ヘルプ専門だから ははは」
などと言って必要以上に自分アピールは
して来なくて控えめだった
決してつまらない訳では無いけど
どこか「Kのお客さんだから」という
オーラを出しまくっていた
でもA嬢がヘルプで居た方が会話は弾み
時折り見せる素敵な笑顔に
どんどん惹かれていく私
そして私がトイレへ行くたび
Waitingエリアを通るのだが
なるほど
ヘルプ専門と自称するだけあって
たいていはWaitingしている
そして声をかけた
「次はあなたを指名するからね」
「ええ〜ダメだよ〜Kに怒られる」
なんて言いながら
スンゴク素敵な
私的に史上最強の笑顔を返してくれた
私は完全にKnockDownである
その後はK嬢とも普通に飲んで
楽しんだけど
心の中ではヘルプでAちゃん
来ないかなぁ〜
とずっと思っていた1回目
話を戻すと
そんな1回目の後の
2回目の再訪
A嬢を本指名して
ゆっくり出来るのは大きな喜びだけど
K嬢は完全におかんむりである
目が合えば口を尖らせてソッポを向く
気にはなるけど
今はA嬢との幸せな時間だ
放っておくに限る
A嬢とは前回同様
話せば話が尽きる事がなく
歌えば趣味が合う
踊ればピッタリ息が合う
何をしても楽しいし
愛おしくなってきた
こうしてA嬢との楽しい夜は
更けていったのである…
が…
この後に大問題が発生するのです…