桜並木を後にして
彼女のリクエストで花屋さんへ
「カワイイナ!!!」
季節柄か?鉢植えのカラフルな花が
沢山並んでいた
「ミンナ コドモ イッショ ダカラ」
同じ花に見えても全部ちがうんだって
正に世界にひとつだけの花である
「好きなの買っていいよ」
まあ、あまり沢山買っても
同居してる他の女の子も困るかも知れない
「イッコ デ ダイジョブ」
沢山の中から黄色とオレンジの
小さな花の咲く鉢植えをセレクト
凄く嬉しそう
次は直ぐ側にあったペットショップ
「抱っこして上げて下さい」
「喜びますから」
フレンドリーな店員さんに促され
仔犬を抱き抱える彼女
「スゴイ チイサイ!!!」
「カワイイーーーナァーーー!!!」
ペットショップで大きな声で
大喜びする彼女
周りから注目されてチョット
恥ずかしかったけどね
流石に仔犬は買って帰れないから
お別れの時はちょっと寂しそうだった
すると時は残り1時間ちょっとしか無い
「急いでご飯食べよう」
そう、前回も時間がなくなって
慌てて焼肉を掻き込んだんだけど
今回も同じシチュエーションに
なってしまった
慌てて食べてお店へ送り届けた
今回は彼女を送り届けた後
準備時間を開けて30分後に
入店してくれって事だった
しかし今回はお店へは行かないと
最初から決めていたんだけど…
まあ、言われた通り30分後に行って
入り口でボーイ氏にお金だけ払おうと
思い駐車場で少しの時間つぶし
今回は初めて見る彼女の一面が
沢山見れたな
結局は夜の仕事の女の子
なんて心の何処かに燻っていたんだけど
蓋を開けたら普通の女の子でも
あるんだよね
なんて思っていたら入店時間になる
さてさて…
〜 まだつづく 〜