今年の梅雨はよく雨が降りますねぇ。
 
と言うか、人が休みの時に限って雨が降るので、本を読むペースが上がります。
 
 
 
 
 

「炎路を行く者」(著:上橋菜穂子) ◎
 
 
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「守り人」シリーズも完結して2年程経過しますが、2冊目の外伝です。
 
 
 
いまだにファンも多いし、作者もまだまだ思い入れがあるようで、後から後からエピソードが
 
生まれて来るようですね。
 
それだけ作品世界が緻密に完成されていた、という事だと思います。
 
 

今回は「守り人」のスピンオフ的な話で、ヒュウゴという敵国の密偵の少年時代を描いたものと
 
主人公、女用心棒バルサの15歳の頃のエピソードでした。
 
 
 
 

作中に、養父のジグロがバルサを戒めるために、ある詩を朗読します。
 
詩の作者は弓の名工だとか・・・・
 
「十五の我には見えざりし、弓のゆがみと矢のゆがみ、二十の我のこの目には 難なく見える不思議さよ・・・
 
歯噛みし、迷い、うちふるえ、暗い夜道を歩きおる、あの日の我に会えるなら、五年の月日の不思議さを
 
十五の我に語りたや・・・」
 
 
日々研鑽を積んだ者のみが語れる言葉なのでしょうけど・・・

沁みるなぁ~
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

「ヴォイド・シェイパ」「ブラッド・スクーパ」(著:森博嗣) ○
 
 
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同じ出版社での前作「スカイ・クロラ」では戦闘機を操り、命のやり取りをしていたが、今度は刀で・・・
 
まさか時代モノとは、少々驚きましたが、読めばやっぱり森博嗣でした(笑)
 
シリーズは、まだまだ続くようで主人公「ゼン」の心の旅は何処に行き着くのか・・・
 
これからが楽しみです。