僕が君に会ったのは高校1年の時、僕が転校した時。
君は明るく僕に挨拶をしてくれた。
今思えば、その時から僕は君に惹かれたいたのだろうか。
君は聞いた。僕のことを。
僕はそれを僕への好意だと思った。
確信はなかったけど、間違いないと思っていた。
安直だ。それでいて愚かだ。
結論から言うと君は僕なんて好きじゃなかった。興味がなかったとさえ言っていいほどだ。
田舎者が自分達に比べてどれだけ低レベルか知りたかっただけ。
誰かを見下したかっただけ。
それは仕方がないことだと今なら少しは思える。
人の持つ本性なのだから。
怖いのだ。
誰かを見下してでもしていないと。
何が、とは言わない。
何が、とは言えない。
ただこわいのだ。
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