BGMは、17歳の地図 by 尾崎豊
先日(3月3日ひな祭り)のこと、
その日は朝から雪混じりの雨
カノコ(高2)は、通学中にスマホを落としました
学年末テスト初日の月曜朝、、、いろんなことが重なったのは、事実
段差を降りる時にいつもは低くなっているところを通るのにその日はタクシーが停まっていて、段差の大きなところを勢いよく降りたとのこと
きっと、その時だと思う
ハンドルにかけていたバッグに、さっき信号待ちで時間を確認したスマホをふわりと入れたから、ガタンという衝撃で飛び出したのではないかとのこと
雨じゃなかったら、もっと早く家を出ていたら、タクシーが停まってなければ、バッグにしっかり突っ込んでおけばなどなどがぐるぐる
学校について、どこをどう探してもスマホがない!テストはきっと集中できなかったよね
終わってから外出届をもらって、思い当たるところまで通った道を探して、下水溝に落ちているのでは?と暗い穴を覗き込み、その先にある交番に遺失物届けを出して、学校に戻ると
先生に「家にあるんじゃない?電話してみたら?」と言われて職員室の電話を借りて私のスマホにかかってきた
信号待ちで時間を確認したから絶対ないと思うけど、、、という前置きのあと、スマホをなくした経緯を聞く、、、その間、後ろで先生の「途中で時間みたの夢じゃない?」という声が聞こえる
家には、ありません
帰宅してから、本人も落ち込んでる様子だし、あまり小言はよくないなと思いながら
「しばらくデジタルデトックスだね」など全く嫌味がこもってないとも言えない言葉をかけてしまう
そんな母親は私です
明日もテストは続くのに、スマホがないとテスト範囲さえわからないらしい
さすがにため息もつきたくなるけど、それが令和の高校生!?
水没したに違いない!高校生活全ての写真が消えた!終わったーーー!と、言いながらパソコンで次に狙うスマホの機種をチェックしている、、、おいっー!?
はたして翌日、警察署から私のスマホに着信
「遺失物担当です」とのことで一安心
警「娘さんですかね、昨日スマホの落とし物を届けでられたのは?これは、お母さんの携帯電話でよろしいですか?」
私「ハイ、ありがとうございます」
警「今は、個人情報やらあれこれ厳しくて本当にこれが娘さんのものかどうか確認が必要なんですが、、、スマホの種類はわかりますか?」
私「iPhone13です」
警「スマホケースは、どんなのですか?」
私「白っぽくて波打ってる感じのです」
警「ケースには、何か入っていますかねぇ?」
私「尾崎豊の17歳の地図のジャケットが入っています」
警「え?尾崎豊、、、ああーーー、確かにローマ字でYUTAKA OZAKI とありますねぇ!!娘さん、おいくつなんですか??尾崎豊といえば、我々世代ですが!?」
私「17歳です、なので、17歳の地図です」
警「あーあはははは、なるほど!間違いなさそうですねぇ、必ず身分証明書を持ってご本人が取りに来てください」
2日目のテストも心ここに在らずで受けて帰ってきた娘は、学生証を持って警察署へ
Google マップが見られなくて行き方がわからないなんて言うかと思ったら、自転車で前を通ったことがあるとかで場所を知っていた
落し物係の窓口で遺失物番号を伝えたら、おじさん出てきて
「尾崎豊好きなの?」と聞かれたらしい
きっと、女子高生がここに何か入れるとしたら友達と撮ったプリクラとか推しのK-POPアイドルとかそんな感じなんでしょうね
フィルムが少し傷んでいたけど、本体はほぼ無傷で戻ってきたスマホ
拾ってくれたのは、おばさんといえる年代の方だったとしか情報がないらしいんだけど、きっと我々尾崎豊世代の方かな
ありがとうございました!
