8時45分羽田発、10時20分着の飛行機で萩石見空港に到着し、初めの目的地・石見銀山に向かいます。

空港の名前に「石見」と入っていますが、石見銀山へは少し距離があります。

この日の宿は津和野に取ってあったため、石見銀山は遠いのではないか心配しましたが、空港から石見銀山へは車で2時間ほどで到着し、観光は2時間ほどで主要な場所を回ることができました。

石見銀山に到着し、いも代官ミュージアム駐車場に車を停めて、駐車場の前にある「おおもり」というお蕎麦屋で、看板メニューの代官そばを食べました。
平日で雨が降っていたため、駐車場もお蕎麦屋も空いていました。


こちらが代官そばです。柔らかめの太いお蕎麦。温そばと、ざるそばが2枚重なっていました。量は少しずつなのでちょうどよかったです。

お店から出ると雨がやんだので、レンタサイクルで石見銀山の見所の龍源寺間歩(坑道)まで行くことにしました。いも代官ミュージアム駐車場から龍源寺間歩までは3kmくらいあり、坂道のため、電動アシスト付き自転車を借りるのがおすすめです。

駐車場近くの河村レンタサイクルで電動自転車(2時間700円)を借りて出発しました。河村レンタサイクルでは、電動自転車の乗り方も教えてくれました。


武家屋敷ゾーン、続いて銀山で働いていた人達が生活していたゾーンを通り抜けます。

昔の町並みは風情があります。自然にも囲まれていて、気持ちの良いサイクリングができました。

電動自転車には初めて乗ったのですが、上り坂がとても楽で平坦なところを漕ぐようにスイスイ進みました。ナマケロは自転車をこぐのも億劫ですが、電動自転車があればどこでも楽に行けそうで、自転車の有用性を感じました。

さて、自転車に乗って15分くらいで龍源寺間歩に到着しました。自転車を停めて、入場料410円を払います。

こちらが入り口です。


中の様子です。
トンネルを歩いていきます。薄暗い狭いトンネルでわくわくします。

10分くらいの坑道探検でした。

龍源寺間歩を後にし、帰りは下り坂です。
製錬所後に立ち寄りました。
製錬所後の写真です。

また、古い町並みのなかに、美味しそうなパン屋さんがあったため、立ち寄ってパンを買いました。プレッツェルや、クルミやドライフルーツが入ったパンなどおしゃれなパンばかりでした。


これは、翌日、宿で朝御飯に買ったパンを食べたときの写真です。カヌレがおいしかったです。

石見銀山観光を終え、今夜の宿がある津和野へ向かいます。

③に続く。